最近観たビデオと映画です。
 

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ザ スーラ
ジュマンジが怖かったので(私苦手なんだよね、戻りたいのに戻れないとかいうパターンが)おっかなびっくり映画館に行きました。が、最初のティム・ロビンスの父親ぶりに、ほぅほぅと。しかし兄弟げんかをしながら、ルールもわかんないまま始めたゲームで宇宙空間に飛ばされちゃった後は、もうドキドキきゃ〜きゃ〜の連続で、これは心臓によくない、ほんとに怖いよ。それにその規模がまた半端じゃなくて、家は壊れる、宇宙人は攻撃してくる、まぁ宇宙の中で家が壊れて何故息ができるか、とか、真空でソファが何故燃えたまま彷徨うか、とかつっこみどころはありまくるけれど、とにかく駒(ロケット)を進めるごとにやってくる攻撃の数々、そして10歳と6歳の兄弟喧嘩に、なんも考えてる余裕なんてない。(それでも兄弟が互いを思うところではちょこっと泣けたりもしたけど(;^ω^A  )そして最後、記憶が残るだけで、あれだけ壊れちゃった家も時間も元通り〜 ってのはお決まりのパターンだけど、私、ほんとは壊れた家が逆周りで治っていくところを見たくてすっごく期待したのね_(^^;)ゞ でもそういう場面はありませんでした。
とにかくスケールが大きなゲーム内容でしたよん。子供たちの演技も、アクションも、たいしたもんです。そして、全部でたった5人の出演者(他には爬虫類系の宇宙人さん、ロボットさん、目が4つだか6つだかある羊さんのみ)であそこまで頭を真っ白にしてくれる映画は、何も考える必要がないだけでも貴重なのかも・・(
12月15日)

ネバーランド
上流社会の表に出さない深い愛、の、話だったのかな?ピーターパンの作者であるジェームス・バリが、公園で出会った未亡人と4人の小さな息子たちと交流を始め、作品を作り上げていくのだけれど、そこにあったのは父親を亡くした子供たちの 繊細すぎる心や、バンの妻の気持ち、世間の目、そして病気と死・・ だったりするのでした。あぁ、切ないです。いくらネバーランドを夢見ても、叶わない願いが多すぎる・・
でも、久々にジョニーディップをしみじみと感じてしまった。やっぱり好きだと思う。特にイギリスの上流社会という設定は、私らの種類にはそれだけでむふふ♪ものなので(意味不明)大きな感情の渦を静かに表現するこういう映画、性にあってるというのか・・ 泣きましたです、半端でなく(;^ω^A  (
12月5日)

ハリーポッターと
 炎のゴブレット
4作目のハリポタ。せめてハリーや、ロンやハーマイオニーの名前を覚えなくては・・と探しました(x_x) \(^^;)ダニエル・ラドクリフくんとルパート・グリントくんとエマ・ワトソンさんですね。 3作目はちょっとイメージが違ったのですが、今回は以前に戻ったよう。それにマグルでのすったもんだもなかったし。 ただ、原作が重たくて読み終えるのが大変だっただけに、映画ではどの程度の救済感があるのだろうと思ったのです。(本じゃ、皆無さ!)本よりは楽でした。セドリックとの最後のその後も、校長やホグワーツの仲間たちは分かってくれたようだし。あの人もとうとう復活しちゃって、次に備えなくちゃならないから、互いを疑心暗鬼になってる暇は、ほんとうはないんだものね!(と、すっかり彼らの仲間の気分でいるけど、よいのでしょうか(;^ω^A  )( 11月29日)

チャーリーズエンジェル フルスロットル
いんやぁ、ここまでバカバカしく大仰なことえをやってくれるんで、とっても楽しい。全然必然性がなくても、あの変装だったり、アクションだったり・・ 今回は台詞回しに駄洒落やら、思わせぶりが満載で、訳者さんはたいへんだったんじゃないでしょうか? と、おねいちゃんたち3人と、敵になっちゃった元仲間のおねいさんたちの、飛んだり跳ねたり、踊ったり格闘したりを、オトコになった気分で見ていました(*^.^*)( 11月16日)

チャーリーと
 チョコレート工場
そりゃもちろん、ジョニディを見たいばっかりだったし、下馬評もそれなりだったし、興味深深 ではありましたわよ。 う〜ん、でもなんて感想を述べたらよいでしょうかね、ストリーは単純すぎて、書きようもないし。
 ってことで、宮部作品で言うなら「今回は家族がテーマです」ってことでしょうか?でもって、感動したのは、ウィリー・ウォンカの歯のウソくさい綺麗さと、チャリーの家のボロッチさと家族構成、ウンパ。ルンパの濃さ、・・そして恥ずかしながら、チャリーに連れられて、ウォンカが父親に会いに行くところでなんでか涙が落ちていたことです。床屋さんの場面でジョニディが徳永に見えたり、チャリーの母親にしっかり「ショコラ」を思い出したり、ウォンカの肌の美しさを「あれ、CGじゃない?皮膚が綺麗過ぎだと思うけど・・」 ま、いろいろ楽しませいただきました。感想は書きにくいけど、でも面白かったよ、マースアタックや、マルコビッチの穴の何倍も何倍もね♪(
11月7日)

NANA
うちのとうちゃんって、ほんとに分かりやすい人でしょ?(x_x) \(^^;) そんなわけで本日はNANA。とうちゃんは曰く、劇中歌を歌ってる伊藤由奈ちゃんを見たいっていうのが理由だったけど、これが実は面白かった(;^◇^A  年中二人で2000円のシニア夫婦にも『ただの若いモンたちの話かい』とは言わせないしっかりした人間描写がありまして、サクセスストーリーでもあり、ブロークンハートの話でもあるのに、重すぎもせず軽すぎもせず・・ まだまだ夢の途中である自分たちのこと、ちゃんと大事にできてるし。
 ただ、ハチNANAの衣装とハイヒールが見ててむずがゆくなってきちゃうんだわ。まぁ、特別いい人でもなく悪いとこばっかりでもない、いかにもありそうなキャラにあのお嬢様系のふわふわ、ふりふりの衣装は確かにあっているけど、いくらんでもここまで押しと通すかい!と、毎日毎日、ピンヒールで7階の部屋へ階段を上り続けるなんて(*・ω・*)
ま、若さってそういうもんかしらね(*^_^*) (
10月30日)

ステルス
戦闘機のエリートパイロット3人に、自分で意思を持つ無人戦闘機のエディちゃんが加わって任務を遂行するのですが、このエディちゃんが困ったちゃん。隊長の言うことなんて聞かないだわさ。というような内容が、ハリウッドの特撮あり、裏切りあり、恋愛あり、スピードありでビュンビュンかっ飛ばすわけですよ(;^◇^A  ジェシカ・ビールのムチムチの肉感美、あの(ちょっと似合わない)ブルーの水着、目のやり場に困っちゃった。ちょっとヘンタイかしら。_(^^;)ゞ 
 でも最近のアメリカ映画も、「俺は強い!だから正しい!!正義は俺さ」って感じがなくなりましたね。「こういう状況であります。多少ボタンの掛け違えでこ〜んなことになっちゃいましたが、別に悪意はないデス。でもこんな状態だからここまでやることはやぶさかではないでしょ?そこんとは分かって許してくださいね。」なんて思っちゃうのですが。(
10月25日)

セブンソード
亭主 の趣味でしたが、やっぱり殺戮がメインで、最初は顔をそむけていました。中国映画であることしか基礎知識がなかくて、あまり乗り気ではなかったのですが、殺し屋軍団に襲われた村を守る七人の侍、おっと間違えた(x_x) \(^^;) 7人の剣士の中にレオンライと「楽園の瑕」の卵の籠を抱えた村のおねいちゃんを発見。殺陣はさすがに見所があったし、恋もありましゅ。最後はそれなりに希望も見えましたが、人殺しの場面が嫌いなアンバイオレンス派にはしんどいかも、でした・・( 10月1日)

今 あいに行きます
  
亭主 が借りてきたDVDを一人でみました。ストーリーに突っ込みたいところは数々ありましたが、とにかく全般的に雨と情愛と澪の美しさ〜 ってことで、ただひたすら見とれながら泣いていました。(一連の韓流恋愛映画のノリかね)だけどだけどだけど・・あのしっとりした情感の応酬は、つまりは夫婦役のお二人も、大変仲良しさん、ということなんですね、結局。(ほんとに結婚しちゃったし。)高崎って、綺麗な町なんですね。。( 7月28日)

スター・ウォーズ 
エピソード3
 
シスの復讐
  
まぁ、待ちに待ったエピソード3なわけですが、アナキンの行く末がダースベーダーだと知りながら見る辛さよ、ってのが最初からあって、あんまり乗り気じゃなかった。でも亭主のようなタイプはこういう映画が大好きですからね。
 思ったより、アナキンが悪くなる理由に説得力があったけれど、一度踏み越えちゃったら、もう悩まないのよねぇ〜 そ〜〜んなもんかね。ま、そうでしょうけどさ。自分には力があるんだから。そこがちょっと不満だけれど、それ以前にどっちが正義なのかは、命掛けてるジェダイやシスには申し訳ないけど、よく分からん。それぞれの立場で言い分はあるでしょうし。ただ、宇宙にあるたくさんの意思や心ってもんを、力でねじ伏せて言うことをきかせる、っちゅうのだけは違うと思う。いやもちろん、CGもすごかったっすけどね。亭主はそればっかり言っていたから。( 7月11日)

バットマン・ビギンズ
  
亭主の趣味のバリバリハリウッド映画でありました。過去の心の傷を乗り越えるべく、肉体を鍛え、悪を探る、実は超お金持ちのお坊ちゃま♪主役のかた、よく存じませんでしたけど、脇を固める面々は、おお〜 ほよよよよ、とさすがの私にも分かりまして、噂の渡辺謙さまの存在感は圧巻でござんしたし、あのゲーリー・オールドマンが、なんて普通の役を普通にやっちゃってんだろう〜 と、これにびっくり仰天。ま、ノリはスパイダーマンと被るところもありますが、方や貧乏人、方や大金持ち、色っぽさはまったく皆無で、ストーリーも空想上の世界であるあたりが、大きな違いでありましょうか。全般的に濃ゆい映画で、終わったらぐったりと疲れましたです。( 6月24日)

マスク2
  
鑑賞券がネットであたりまして、公開初日に行ってまいりました。 何故か吹き替え版のみでしか公開してなかったので、やむおえずココリコさんの声で見てまいりました。えっと、この映画はどんな年齢の人を基準に作ってるの?(たぶん若い親たちの年代でしょうか?)でも子供向けのイメージもあり、でもそのワリには子供にはヤバイところもあり〜
テーマもよく分からんです。父性愛?家族の絆??それとも仕事に対する夢や情熱?それならまったくマスクは必要ないわけで、実際ちっともマスクの魔力はこの映画の足しにはなっていなかったなぁ〜 マスク1とはなんの関係もない感じ。あのジムキャリーのキャラの悲壮感もなかったし、だからマスクで変身することのカタルシスもないし。というわけで、、非常に散漫なイメージを受けました。映像を見て楽しむだけなら親子で見るのもケッコウですが、一つの作品としてみるには、ちょっと物足りないものを感じました。( 4月16日)

スゥイングガール
  
映画館で懲りませんで、DVDを借りました。いや、2度目も充分以上に面白かったです
( ^∇^)σ)≧∇≦)  ちょいとばかり落ちてても、たちまち元気が溢れてきます。あんだけテキトーで、ノリノリなおねいちゃんたちに、こっちのカラダもスゥイングしちゃいますよん♪( 4月13日)

ナショナル・
   トレジャー

 
ニコラスケイジ主演のオトコ版トゥームレーダーか、と思いきや、なんとかなり道徳的、かつアメリカ建造物めぐりハトバスツァーのノリのディズニー映画でした。セットやロケにはお金が掛かっていることでありましょう。役者さんもお高そうな方たちばかり?う〜ん、でも悪人もそんなに非道じゃないし、独立憲章を盗むにも、違法だという意識がうすい。言わば肝っ玉が据わってない映画で(;^ω^A  ま、そつなく丸く人間関係も治めて、お宝も発見して大団円であるけれど、銃で撃たれて死人どころか怪我人も出ない、ベッドシーンの一つも出てこない宝探し映画って、やっぱり子供向け?? けっこう楽しかったけどもさ、ちょっと物足りない。( 3月25日)
CASSHERN さすがに日本映画(?)。暗いくて重たくて悲しくて、飛びきり綺麗な映像と難解なストーリー。すべてが氷解したのは、最後の5分くらい?偶然にできてしまった新造人間の人間性を否定する人間との戦い、テロリストたちとの戦い、一度死んで生き返ってしまった兵士だった若者の相手をつかめない戦い、もう、とにかく相手側を否定するだけの始まり。(実にしんどい) その合間に見え隠れする、女性達の悲しい愛、とでもいいますか。
生きること、戦うこと、憎しむこと、赦すこと・・・ もう、全部が重たかった。最後は泣いちゃいましたけどね・・( 2月8日)

僕の彼女を紹介します
 
流行りモノの韓流は亭主の趣味でありました。でも「猟奇的な彼女」の彼女なので、あのキュートさは なかなか好み。のっけから婦警のコスプレ?のノリでもうかわいっくてしょうがない。だけどなんたってこれは韓国映画、カップルのどちらかが逝かないわけがない・・・と覚悟しながら見続けますると、えぇ、やっぱり想像通りでした。 中ほどからぼちぼち涙モード、そしてその場面に至っては泣くしかないでしょ、の号泣モード。「ロード・オブ・ザ・リング」もずいぶん泣いたけど、これはほんとにストレートに「愛しい人が逝ってしまって悲しい」バージョン。残された方は嘆き、悲しみ、自暴自棄になり、生きる気力も失う〜〜〜  切なさの絶頂では久々のXJapn,Toshiの歌声〜〜 もう、徹底的に盛り上げてくれます。私はセカチュウよりは相性がよかったです。映画に泣いて、現実を忘れるにはもってこいの作品でした。( 1 月11日)