は〜ん行です。

 (あ〜か)    (さ〜な)                                    HOME   

ばう(ぶ) おんぶすることなんですが、もっと縮まって「」でもアリです。だからおんぶして欲しいは「ばえって」おんぶしては「」。 「ほれ、ヤロコ、ばえってどや、おめ、べじゃ。(ほら、坊やがおんぶして欲しいってよ。おんぶしてしてあげなさいよ。)」 ぶてもらてえがったな(^-^)
ぱえぱえで 派手。軽い。そんな感じ。「まんつ、こんたわげこ殺さえでよ、ひで話だども、あのねっちゃもぱえぱえでこだったもんな(まぁ、こんな若い娘さんが殺されて・・・ずいぶんひどい話だけど、でも、あの娘さんも派手で軽そうだったもんね)」←こういう表現はきつい?でも最近はとにかくモラルのない事件が多すぎて・・・(-"-;)
はがおれ 朝一番にちょこっと、って感じかな。(でも、朝食が終わってからね。朝食前も働くけど、それははがおれとは言わない、朝仕事)それも一生懸命ではないの。「おお、はがおれはだげみでがらそさえぐさげな(はい、朝一に畑を見てからそこに行きますね)」
ばがたげる バカの真似をする、とか、バカになる、とか?「おえもばがたげてえたなへな(私もオバカで行っちゃったのよね)」
はかはかで ハラハラする、ドキドキする。こちらには「・・で」という表現がよくあるのですが、中国語の「的」と同じような使い方で、ちょっと標準語にはないかもです。「そんま東京さつで、電車、乗り換えねばならねくてはかはかでじゃ。(もうすぐ東京駅に着いて電車の乗り換えをしなくちゃならないので、ドキドキする。)」
はけ 冷たい。(ひやっこい。)「おめの手はけごど」
〜はげ だから。「したはげ、へたでろ!(だから言っただろう!)」ちなみに禿げも「はげ」です。
ばすこぐ 嘘をつく、ほらを言う。『ばす』はつがねでこがねばなりません。名詞と動詞はセットのようです。
はずみね 張り合いがない。雰囲気あるでしょ?いくら張り合いがあっても「はずみある」とは使いません。「こねだまでいっしょえしごどしてだなさ、あどえねど思えばはずみねぐでしごどさえね(;_;)(この間まで一緒に仕事していたのに、もういないと思ったら張り合いがなくて仕事ができない・・)」
(目が)はちけっだ はちける、って弾けることだとは思う。でもこれは熟語のごとく「めがはちけっだ」としか使わないのよねー 疲れたり、寝不足だったりしたときに一重の人が二重になったり、目の形が変わっちゃう。そんな時「おめ、なんてもねが?目はちけったで。(あなた、大丈夫?目に疲れが見えるわよ)」←って、適当な訳が思い当たらない、やっぱり「めがはちけっだんだ」よな=
はづめ 利発なこと。奥さんの実家で、小さな息子のことを「はづめな子だ」と言われた東京出身の若いお父さんは、意味がわからずその場では薄ら笑い。きっと後で奥さんに聞いたのでしょうね。私も知っているかと訪ねてきました。知ってるに決まってるでしょ。地元の元はづめですもん(;^_^A
ばっこ 少し。「ばっこ、ままくえ(少し、ご飯をよそってください。) (少しでも、御飯をいただきなさい。)」←状況に応じてご判断ください(^m^)
はったぎ バッタ。はったりではありません。主にイナゴと殿様バッタのことかな。コオロギや鈴虫なんかははったぎとは言わない。場所によっては(って、ほんの何キロの違いだけど)「はったらぎ」と言う土地もあり。
ばっち 末っ子。なんでか知らないけど、オトコでもオンナでも末っ子はばっちなのよん。
ばっぱ おんぶのこと。「ほら、ばばさばっぱへ(ほら、おばあちゃんにおんぶしなさい)」
はばぎのぎ はばぎって、昔の履き物のことでしょう?で、村の仲間と旅行とか、演芸とかの後は必ず今でもするんです、はばぎのぎ(はばぎを脱いで慰労会ってことだと思います)。ま、中身は大酒かっくらって歌って踊るだけなんですけど。
はばげる 吐く。喉に(餅などの食べ物を)詰まらせる。転じて、手に負えなくて持て余す。「まがだわねぐで、はばげった(間に合わなくて、持て余してる、滞ってる)」むろん正統(?!)な使い方は「もぢはばげで救急車ではごばえだどや」っていう方向です。
はやす わ〜いわ〜い、おまえのかぁちゃん・・とかではなくて、切り分けることなんですね。「羊羹もらたがらはやしてけ(羊羹貰ったから、切り分けて食べなさい)」
はらつえ お腹がいっぱい、っちゅうことなんですけど、この「つえ」は強いのでしょうかね、辛いのでしょうかね。どっちにしろそえたげはらつえぐなったけかねばえでんな。そえでねてもふとてきたなさ。
はんげ はがゆいことですが、変形ぶりがなかなかでしょ。
ばんけ ふきのとうでございます。ばんけ味噌が美味しいとかいうけど、食べる習慣なかったなぁ。
ばんげ 夜のこと、ってのはわかるでしょうが、「はんげ」「ばんけ」「ばんげ」と並べてみたの、ホホホ。
ひぃもどる 今でもあまりにも普通に使ってるけど共通語じゃないよね。お煎餅なんかが湿気る状態です。火が戻ったらむしろ乾きそうなもんだけど、そこが難しいのよねぇ〜〜
ひえる 冷えません。 (^_^;)\('_')  畑用語で苗を作るための種を蒔くことですが、芽が出て混み合った苗を仮植することを「やとう」、畑の畝立てをすることを「えばる」と言います。もちろん地域限定ですが。「このめひえた枝豆 の苗、おっきくなたがらくえる」「んだが。まだ畑えばてねがら、やとておくな」(この前に種を蒔いた枝豆が大きくなったのであげるね)(そう?まだ畝立てしていないから、仮植しておくね)
びしょね 美女ね。なら美しいんだけどびしょねはだらしないとかみともないことね。「びしょねかっこすな(だらしない格好はするな)」
びっき はい、蛙でございます。
びっこたっこ ふぞろい、という意味でしょうか。前髪を切って揃わなかった時とかも使いますが、一番メジャーな言い回しは「おめ、靴下、びっこたっこだでば!(あなた、靴下が左右違うわよ。)」
びったらけ びったらけびっきどばっこべってびっきどえだけ」なんて書くと、うう〜ん、地元だなぁと嬉しくなっちゃうわん。訳しましょうね。「平べったい蛙と少し小さな蛙がいたよ」です。
ひとがだげ 一食分、ってことかなぁ「ひとがだげだどもくてくえ(一食分(つまり僅か、って意味合いだね)だけど、食べて頂戴)」って、お裾分けを戴きます(^-^) 勝手なイメージとしては「きのこ」を貰うときの挨拶。ひとがだげでもその半分でもよいですのよ、みなさんお待ちしていますわ。
ひとごべ 人見知りのこと。「ばっこ しょし けど 行くべがぁ、、おいもひとごべ します!!」 これはあだだがリンクを貼っている、「由利本荘の方言」さんのお言葉です。通訳しますと「少し恥ずかしいけど行くかな?私も人見知りなんだけど。」おお!あだだってバイリンガル??(゜o゜)\(-_-)
びどる 歪む。「あつなさふたしたがらびどてしまた(熱いのに蓋をしたから歪んでしまった)」語源はビードロ?ガラスって妙に歪んでるじゃん??
ひぃもど これって方言だよね(;^_^Aあまりに普通に使っていたので、ちょっと疑問ですが。乾いてるモノが水分を吸って湿気ってしまうことです。「このせんべ、ひぃもどった(このおせんべ、湿気ってる)」ちなみに、うちの亭主はひのもどった柿の種とかが大好きで、わざわざ袋を開けてる変態ですが、同僚のオバチャンにもそういう方がいました(^m^) かっぱえびせんのシナっとしたのがお気に入りなんだそうです。
ふうじょ 封状??? 私は知らなかったけど、これはプライスカード、つまり値段札のことなんですって。
ふけさめある 蒸けると冷めるのかなぁ。ムラがあるとか、良いときと悪いときが極端だったりすることを言うそうです。「あえの仕事もふけさめあるもんな。(あの人の仕事ぶりはムラがあるもんね。)」
ごこ ザルです。
じょ ほ 「これまた失礼いたしました〜」って意味合いですよね。不調法から来ているんだと思いますが。
ふちげる 足なんぞをふちげて捻挫とか骨折とか熾しちゃう状態。共通語ではなんて言ったっけ(^^ゞ
ぶりこ え〜 我が秋田県の県民魚「ハタハタ」であります。魚に神で、鰰、また魚に雷、とも書きますが、全国的にはまったくマイナー でも美味いよ!で、その卵が「ぶりこ(ぶりっこ)」なのさd(-_^)
鰰が抱えてるぶりこも美味、しかし、海辺に産み落とした海草なんかに絡まってるぶりこを、酢醤油で味をつけて、ボリボリボリボリと音を立てて食べるあの味は、今の世の中ではもう無理だね!←そう・・規制されて、もう食べられなくなってしまったのよぉ 漁獲量確保のため・・・ ちなみに真鱈の白子は「だだみ」です。
しなさい。思いっきり命令形なんですねぇ。「こえ(これしなさい)」
へだ これだと「できます」です。
べった べった」って知ってますか?
高校の頃、象潟の友達が「うちのべった」とか「(人の名前)のべった」って使ってたんだけど、わかります?弟とか妹のこと言ってたみたいだけど・・(by niobe)

べった」は「べってもの」ことですから直訳だと「チビ」ですね。
「うちのチビは・・」(って、犬とかには「べった」は使わないでしょうが)
親が末っ子のことを言ったり、小さな妹や弟のことを兄や姉が言いますね。(by あだだ)

べって 小さい。「おえんのやろこ、いずまでもべってくて(うちの息子はいつまでも小さくて)」
へちゃこぐ くちばしを突っ込む、というか、ちゃちゃ入れるというか、でしゃばるというか、いらぬお節介とおうか、ま、余計なお世話のこってすな。「おえだはなししったば、あえがへっちゃこできてよ、きまらねなや(私達が話していたら、あの人がくちばし入れてきて、決まらないのよ)」
べっちょ (ちょっけ) 蛾。これは実家の方。婚家では「ちょっけ」と言いますな。
へど 反吐ではありません。(アクセントがちがう)いくらでも食べられる、食い意地のはった意地汚いヤツのことです。「あえなへどだがら何でもく(あいつは意地汚いからなんでも食べる)」
へば ・・そうすれば。「へば、おめはそえでえなが?(それならあなたはそれでいいの?)」
最近は(もしかして昔から?)「それでは」「じゃ」という意味でも使いますね。へば♪
へらへらで
(へらづぐ)
普通「へらへらしてる」って言うと、軽薄っぽいとか、こっちの言うことをバカにして聞かない、みたいな状態でしょ?とこがこっちでは大違い!「口を挟む」とか「いらぬ手出しをする」とかの意味なのですねぇ「おえだあづまったばへらへらどきたけおんな。ほんてんへらづでえらしぐね。(私たちが集まっていたら、またおせっかいに来たものね。ほんとになんにでも口出して腹が立つ人だわ(`ε´))」
へんち (死語かも) 大便所のことですが、「雪隠」の変形でしょうか。今は使いませんね。
ぼこえる 壊れる。だから「ぼこす」は壊す。「あんまりちょすとぼこえんぞ!(あんまりいじると壊れるよ)」
ほごる 誇り、ではありませんで、子供達がはしゃいでふざけたり騒いだりすることです。「ほれほれ、ほごてっど、はんでさあだまぶつけんど。(ほらほら、あんまり騒ぐと、テーブルに頭をぶつけるよ)」
ほじね ちょっと足りないんじゃない、というところ。バカというより、あほっぽい、のです。「たくらんけ」なんぞという謎の言葉も似たような意味でしょうか。
ぼっこ 靴の下(昔は下駄を履いていたので、特にその歯の間)に雪が挟まって、固まって、なんか雪だるまがくっついたみたいになるの。そりやスキーの底にくっついた雪のことも「ぼっこついた」って言ってこそげ落としたもんです。決して星新一大師匠(合掌)の小説に出てくるロボットではありません。
ぼっこれたまぐら たまぐら、って何??でもこの「ぼっこれたまぐら」って言うのは今でもよく言う言い回し。本来ならば填らない「たまぐら」が壊れているので、なんにでも填る。器用な人のことを言います。
ほでね ほんでね、それからね〜 ということではなく「とんと覚えがねぇな」ってことですワ。「おえなばほでねな(私は知らないね)」どっかの国の政治家も使いそうですな。
ぼぼこ 赤ちゃん(^-^)「めんけぼぼこだごど(かわいい赤ちゃんだこと)」
ほほらあち ほんのりぬくもりが残っている。「冷蔵庫さえんなだばまだはえ、ほほらあつえば(冷蔵庫に入れるにはまだ早すぎる。温かみが残っている)」
ほろぐ これってやっぱり方言かなぁ 意味的には払い落とす、ってことでしょうか。「ふぐさつったゆぎどこほろげ(服に着いた雪を落としなさい)」とか「おなごだえっぺつでほろぎたてならね(女にもててもてて、払いきれない)」とかね。
ま(ん)ちくれ まるごと、全部、くらいのもんですかね。「ほえ、まんちくくえじゃ(それ、全部丸ごと頂戴)」
まっか まっか大根、ってのがありまして、根元が二本とか三本とかに分かれた不良品であります。牛蒡も綺麗に一本に伸びていない、まっかだらけの代物はとても料理がしにくい。 ・・でどう訳せばいいのでしょうか?二股とか三股とかのイメージですから「股」のことなんでしょうか。でも人間の股は「まっか」とは言わない気がするんですが・・
まへがる 負け時と。張り合って。みたいな感じでしょうか?「まへがてく(張り合って食べる)」小さな兄弟とかが競い合っておやつを食べてる感じでしょうか(*^-^*)。
まま もちろん「ごはん」のことです。
ままざめ これはご飯の支度のことですわね。
まるぐ 「丸く」でも「捲くる」でも「マルク」でもない。牧草とか藁を束ねる時に使いました。(草まるぎ、藁まるぎ)縄やつなぎ(藁の細い束のうら同士を結んで、1mほどの紐状にしたもの)で、草や藁を膝で踏みながらきつく結べればOKですが、腰を入れないとうまくはいなかい。今はみんな機械がやってくれるので、いろんなもんをまるぐことも少なくなりましたねぇ〜〜
まんき 保険の満期でも定期の満期でもありません。ヤキモチを妬くことです。「ボボどこだっこすっと、すぐまんきしてあらげるもんな(赤ちゃんを抱っこすると、すぐヤキモチ妬いて泣き騒ぐものね)」
まんぶ(立つ) 地吹雪で雪が吹き溜まることです。「あこ、えっつもまんぶ立づな。運転おかねくてやんた。(あそこ、いつも吹き溜まるね。運転怖くて嫌です)」
みじゃ 炊事場、お台所。「水屋」のことでしょうね。
むしぺ これって「水分がなく、喉に詰まる感じ」なのよ。共通語じゃなんて言うのかな?いわゆるマドレーヌの食感みたいな。
むせ 長持ちする様子。食べ物に多く使われる気がするけど、消耗品はなんでも摘要するのかな?
「この菓子も
むせぐで、まだなぐならね。」仕事でも、むせものがあるもんデス。
む(ん)じ まったく。全然。「むんじんめねんたぐもねでも。(まったく見えないと言う訳でもないようだけど)」
めくせ うざったい〜 なんて今風。目障りのことでしょう。
めっこまま 前半は差別用語になるので、ここにも書いちゃいけないのかなぁ。(ちなみに目の不自由なこと。めっかち、ね)でままはご飯のこと。芯のある炊き方になっちゃう時使う。「ままたえねぐでろぐだうるがさねで鍋でただば、めっこままになてしまた。(ご飯が足りないて、ろくに水に漬けないでお鍋で炊いたら、芯が出来ちゃった)」
めどつれ(ね) これも実家と婚家でちょっと発音が違う。気の毒とか、かわいそうって意味なんだけど、「めじょけね」っていう全県的な言葉にはかわいらしいってニュアンスも入る気がする。こっちでは全く可愛くなくても、同情を感じる時はめどつねのです。
めめこ(死語かも) お菓子。最近はあんまり使わないね。
めんぐりこ みずすましのことです。くるくる巡る昆虫、雰囲気あるでしょ!
めんけ 可愛い。これは全国区かな?せいぜい「めんこい」だけど
も(ん)ぞ これ、寝言でござんす。起きていてもワケ分からないことを言い出したりすると「もぞこった」などと笑われますことよ(^m^)
もじゃね こどもっぽい、年より幼い、ガキ、考えが足りない、散々ですな(;^_^A  「なんぼえなてももじゃねくてもっけなもんだ(いくつになってもコドモでね、困ったものだ)」
もづ その木の上のモズさん、荷持つを持ちましょうか??ってそんなんじゃあ〜りません!赤ちゃんを産むことなんですね。「分家のあねちゃ、やろこどこもたどや(分家の若奥様、男の子を産んだそうです)」もちろん「もた」は「もづ」の過去形ですね。「おえの牛、もづどこだ。(我が家の牛が産気づいた)」ってことで、人でも動物でも使い方に変わりはありません。
もっけ 困った、困りモン、なはず。「あえももっけなもんだぜ(あの人も困ったものね)」。でも車で1時間も掛からない山形の酒田のあたりに行くと、「もっけだな」なんて飲食店があるよ。これってちっとも困ってないよね、向こうのはどんな意味??
もへしょう おだてに乗る。「豚ももへしょわへれば木さ登る」ってヤツですな。
やうぢもめ 家庭内争議。家内揉め、ですね。「あの話ひろがてよ、やうぢもめしたどや。(あの話が広がってね、家庭内争議になったんだって。)」
やがごむ やきもちを妬く。「 おめ、ぼんぼばりめんけがれば、やろこやがごむでろ。あにこどこもだでやれ。(あなた、赤ちゃんの方ばかりかわいがったら男の子が妬くでしょ。お兄ちゃんのこともだっこしてあげなさいね。)」
やぢがね よくない、いけません「んたごどへば、やじがねでろ!(そういうことしたらだめでしょ)」
やぢゃした 失敗した、ドジ踏んだ、なんて時、自分で言う言葉。(他人が過失をしても言いませんねぇ)申し訳ない、という意味も含まれているのかな?「うわ、やぢゃした、コップわてしまたえば(´ヘ`;)(きゃ、ドジ踏んで申し訳ない、コップを割ってしまった)」
やしめる バカにする。意地悪する。「おえだの工場なば田舎だとて本社のもんだからやしめらえでよ(私たちの工場なんて田舎だからって本社にバカにされててね)」
やしぇこしぇね 痩せて体力がない様子?「おっかねはがえがねな。やしぇこしぇねもんな。(どうも仕事が進まないね。体力がなさそうだもんね。)」
やっけ 単に「柔らかい」が訛っただけです。このように共通語を縮めただけ、というの「えっぺ(いっぱい)」「はけ(冷やっこい)」「け(食え、来い、共通)」「べって(これは語源は何?小さいことだけど)」「てっぺ(あれ??これも語源が・・「もういっぱいいっぱいで結構」ってな意味だけど)わけが分からなくなってきたので、出直して参りますm(_ _)m
やっこ おもらいさん、乞食。最近は戸別訪問なんて皆無ですが、昔はいらっしゃいました。
やっちゃね たいしたことない チャチで使えない (やちもない??て古語??)
やちかん ↑やち、ってのが元なんでしょうかねぇ 「やぢがね、やぢゃした」に引き続きまして、これは子供達の遊びのゴム飛びとか、お手玉とか、石蹴りとかで、失敗して鬼(とか、ゴムを持つ人とか順番が)が変わる時の言葉で「あ、やちかん!へばこんどおえの番だ!(あ、失敗!じゃ、次は私の番ね)」
やちゃくちゃね つまりはやちゃくちゃねぇんだよ〜〜  ・・ごった返してる、取り散らかってる、って感じかな?
とう 雇いません。 (^_^;)\('_')  畑用語で芽が出て混み合った苗を仮植するこですが、苗を作るための種を蒔くことを「ひえる」、畑の畝立てをすることを「えばる」と言います。もちろん地域限定ですが。「このめひえた枝豆おっきくなたがらくえる」「んだが。まだ畑えばてねがら、やとておくな」(この前に種を蒔いた枝豆 の苗が大きくなったのであげるね)(そう?まだ畝立てしていないから、仮植しておくね)
やばち 実家の方では「濡れて冷たい」ことですが、こっちではお湯がぬるいことを言うようです。
やんべ ちょうどいい、キリがいい、という雰囲気。「湯、やんべだぜ(お風呂ちょうどいいわよ)」
もちろんお風呂のこと。「さはれ」で「お風呂に入りなさい」を100%言葉にしています。「さえぐ」は温泉に湯治に行く様。いいでしょ、言葉が短くて。
ゆるぐね 容易でないこと。大変なこと。緩くなくてきついからでしょうね。「お前だの仕事もえっつもはけくてゆるぐねな(あなた達の仕事も、いつも冷たくて大変だね)」
よだ 欲しいのよ、いるのよ、必要なのよ〜 一見共通語っぽいけど、完全に方言なんだよね〜「いらねばうだんで」「よだ!」(いらないなら捨てるよ。欲しい!)
らんき 乱気流ではありませぬが、乱気、であります。これって標準語じゃないよね。半狂乱になることね。「スポ少の応援だば、親もらんきになてな!」
あなた、私。つまり「自分」ってことね。「なばばりえばえなだもんな!」なんて使う。 張國榮の代表的な唄「我」のように、 つまり、そういうことですな。(いきなり話題が飛びました(;^ω^A  )
わっぱが 決まった仕事量のこと、なのかな?「わっぱがでがす。(決まっているだけの仕事をし終える)」
わっぱが仕事」ととはよく使う言葉。時間に縛られず、その仕事が終わったら、おしまいです。
わや 「てんやわんや」とか「しっちゃかめっちゃか」の様子。「今会社引継でよ、わやだ」
んが 「あなた」の侮蔑語。卑下して見下しているんで、嫌われる言葉。
んた

んだ
BY劉美發

あだださん、方言のページ見だよ。
仕事中に見だんだども、爆笑しっぱなし。
大体は解る言葉だったども、なんぼがわがらねなもあって、その時は藤崎のかあさん(すっごい、うちわネタ)さ聞ぐなや。
へば、さすがに藤崎のかあさんは、わがるんだよなー。
そいでなー、私の従兄弟で埼玉県人がいるんだども、その子が一番最初にマスターした秋田弁って「んだ」だなや。
「んだ」って「だ」にアクセントつけると「そうだよ」っていう感じだねがー。
で、「ん」にアクセントつけると「いやだ」だよなー。
例えば「今日の巨人の相手は広島?」「んだ」(そうだよ)
「ちょっと買い物行って来て」「んだ」(やだ)
って言わねが〜?
「いやだ」の「んだ」の場合、ケンカしてる時どがって「んだじゃー!」ってならねが?
なんか、方言で書ぐなって、おもしぇがった。
へば。(隣町の劉美發さんからの掲示板への書き込みを戴きましたm(_ _)m)
んどつね めどつね、っても同じ言葉。かわいそう、気の毒。「あんたべってこびょうぎで、んどつねな(あんあに小さい子が病気で、気の毒ね)」

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