浜田省吾のコンサートのレポート 2009〜2013
 

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2013年6月29日(土)

 浜田省吾 100%FAN FUN FAN" On The Avenue 2013『曇り時々雨のち晴れ』仙台公演

 長距離バス→駅で迷って徒歩は諦めJRで榴ヶ岡駅→仙台サンプラザは寒かったです。会場前にあまり人がいないなぁと思っていたら、建物の中から歓声が上がりました。きゃ、入り待ちだったのね〜〜 慌てて声の方に走りましたが、お迎えしたファンたちがぞろぞろと出てきたところで、今回は残念でした。
 それでもその中にオフ会で知り合った浜友さんがお二人いらしたので、一緒にお茶しながら省吾談義、一層コンサートへの気持が盛り上がります。お一人はフォーラム参加だったので、入り待ちだけの為に秋田から車で来たそうですよ! (その後にも当日チケットを求めて秋田からやってきた浜友さんを発見!この方、仙台が外れて第二希望に行かれたのですが、 仙台リベンジといらっしゃったそうです。みなさんパワフルです。)
 

 

 グッズ販売にはやっぱりたくさんの行列ができていましたが、今回は3人の省吾がお出迎えです(^m^) 嬉しい〜〜と、面識なんてないファン同士、かわりばんこに写真の撮りっこです。こういう企画はFFFならですね!帰ったらみんなに見せびらかすぞ〜〜

   

 小雨まじりになったサンプラザホールで浜友さんと並んで開場を待ちます。チケットレスですので、ICチップ入りのFCのカードと、運転免許証を握りしめて、どんな席が出てくるのかドキドキしながら列について行くと、出ました、1階LゾーンK列20番目!左側ではありますが11列目で、とても近いです!

   

 そしていよいよ開演!きゃ〜 省吾ぉ\(^\)(/^)/
 今回はセットがすごいですね!FFFでしょ?すっごく凝ってますよ、いいんですか?ホテルやバーが並ぶ一角のテラスが今回のステージです。周囲のホテルや店名がRoad&SkyやPROMISED LAND、WASTED TEARS、SAND CASTLEなどだったと思います。(思い違いならごめんなさい、とにかくアルバムの題名だらけでした。)
 そこに雨、そして雷の演出で、最初の曲が『
Walking in the rain』!すっごく感激です。私はライブでは初めて聞いたかも、です。『モノクロームの虹 』も雨の曲ですが『この夜に乾杯!』『SAME OLD ROCK'N'ROLL 』と夢中で省吾の顔ばかりみていたので、いつか雨が上がって満月が出ていたこと、ずっと気が付きませんでした。
 「本当は国分町あたりのこういう雰囲気の場所でコンサートをやりたいんだけど、許可がおりません。それでセットを作ってみました。」っと、省吾の国分町のイメージはどうなのでしょう。

 今回は衣装も凝っていますねぇ。FFFってもう少しラフだった気がしていましたが。セットに合わせて、オシャレな大人って雰囲気。でもMCで「ホテル
PROMISED LANDって、ただのホテルじゃぁないね。どんな約束をするんだか・・」なんて、ぷぷ(^m^)MCも大人??
 そしてコーラス(ボーカル)とダンスの若いお嬢様がお二人、これがまた華やかでいい雰囲気になっています。
『街角の天使』はデュエットやコーラスの部分(平たく言うと掛け合い、だすな)が多いので、ワクワクしながら聞きました。今までこんなに楽しい曲だと思ったことはなかったんですがね。(だって”悲しい街角には悲しい目をした天使がいる”悲しいはずの歌ですもん。)ほんと、鮮やかなドレスとダンスが、今回のステージでは花でしたね。

 R&Sの30周年記念ということで、’83年の頃を振り返ります。曲名も懐かしいものがたくさん。『雨の日のささやき
』『朝のシルエット 』『恋に落ちたら 』『少年の心』特に『ベイ・ブリッジ・セレナーデ』は曲を作った時の思い出を語ってくれました。それにしてもいい声だなぁ(うっとり((´д`))当時のアルバムの声も若くて切なくて大好きだけど、今は一層深みが増して、別のイメージも重ねて聴ける、歴史を感じる声です。)
 このあたりで会場インタビューもあります。なにせここは仙台、東北六県ロールなのでその県から来たかに挙手!福島が多かった気がしました。
 「今回は年齢調査はしないよ。だってFFFだからちゃんと分かっているんだ。FCの平均年齢は47歳!それより下の人は?」っては聞いてくれました。私はもちろん「上」ですけど (^_^;)\('_') 
 「みんなも決して若いとは言えないから、2011年のツアーのような4時間前後もある長いステージはしません。」 「え〜?」
「懐かしい歌をたくさん歌いたから、いつもの『J・BOY 』なんかは歌いません。」「え〜?」
「『星の指輪』も歌いません。」「え〜?」
「『
MONEY』は もう絶対に歌いません。」「ええ〜?」
「君たちは何を言っても『えぇ〜?』なんだね。」なんて会話(?)もありまして、省吾も客席もノリノリです♪
 「83年にR&Sを立ち上げた時には800人くらいの会員がいたと思いますが、その時のメンバーはいらっしゃいますか?」「はーい!」何人か手が上がります。すばらしいですね。
「ありがとう。あれから30年、ずっと続くと思っていましたか?」的な。
 それから「’83年のコンサートに参加してくれた方。」これには私も手を挙げました\(^ o^)/
 「海の中道に行った人は?」「は=い」いらっしゃいました、びっくり(◎_◎) ここは東北ですけれど、海の中道は83年の九州ですからねぇ。

 新しいアルバムの為の曲も作っているそうです(*^-^*)V 曲を思いついたらすぐ録音するのだけど、再生したら飛行場のアナウンスだけ聞こえたとか、そのアナウンスを声マネしてくれました。
 「3年、5年掛かるかも、待っててくれるかい?」と省吾。私はもちろん待ちたいけど、5年後も元気でいられるかしら?いやいや、省吾のアルバムが出るまでは絶対に死ねないと、むしろ元気が続くかもね(^^;ゞ もはや省吾は私のお薬と化している〜〜

 今回は「カンフル罪」のミニステージがありました。省吾から二人との関わり、二人の性格は違うのにとっても仲良しなこと、普段のステージのMCは大変”お上品”なことなど紹介があり、私は初めて「カンフル罪」の曲を聴きました。
 町支さんの曲は大昔地元のABSラジオにリクエストして掛けてもらったことを思い出しました。
 本当は”上品”なトークも聞きたかったもんですが、それには「カンフル罪」のライブに行かないとね。 あざーっす、二曲、お嬢様たちのボーカルも加えてカッコイイステージでした。
 
 その後の省吾、衣装が素敵よぉ ほんとにFFFじゃないみたい。まったりゆったりラフに素で・・でも全然いいのに、大事にされているんだなぁ、私たちファン。しあわせだなぁ。
 
『家路』はピアノのイントロがありますよね。河内さんのことを、昨年の仙台公演の時の努力とか、また嬉しそうに紹介してくれました。50代60代の中の(なんと、今回は省吾も60代なのだ!)唯一の30代だし、「いい人はいませんかね?うちの娘にどうか、とか」。省吾、息子みたいに思っているのかな?
 他のバンドメンバーの紹介の時、ホーンセクションの方々が異様に揺れ動いていましたが、何か段取りでも違ったかしら?

 『
こんな夜は I miss you.』は大好き大好き。『こんな気持のまま』は、当時はちょっと生々しかったけど、今は外側から“若いモン、がんばれや”みたいに微笑ましく聞けます。(一緒に歌います。)
 アンコールは「さよならの前に」。そして最後のアンコールは「最後のキス」!この曲が聴けるとも思っていなかったし、今の省吾の声だと一段といいですね!!
 案内では2時間30分のコンサートということでしたが、少しそれより長かったように思います。とてもとてもいいステージでした。
 また逢わせてくださいね!ずっと待っています!!
 


 実はそのあと、仙台でのオフ会参加という暴挙に出まして(^^;ゞ
 某サイトの管理人さんと
秋田組は3人です。私 は地下鉄の終電までだったので、1時間ほどしか参加できずに残念でしたが、みなさまの濃くも熱い気持ちを目撃したので、ちょっと紹介させて下さい。

   左はチロルチョコです。頂いた時にはびっくり行天(◎_◎)
右のシール、なにげに名前を書いて胸に貼りましたが、シミかと思ったのは省吾のシルエット♪
 オトナの趣味満載!!
 
 テレビ出演がR&Sよりも先に発表された6月12日の日刊スポーツを5部持って来てくださった方がいらっしゃいました。私はどこにその記事があるかも分からず、ご一緒させて貰った秋田のワカモノに教えて貰って(^^;ゞ
 欲しい人が殺到したので、私は写真だけ。でも記事もちゃんと読めますよ。読みたい方はjpgをお送りします。


 今回も夢のような時間を過ごさせて頂きました。現実には義務や問題が山積ですが、この気持を励みに日常を頑張ります。
 お話しさせて頂いた方、ありがとうございます。省吾はいいですね!きっとまた逢えますよね!!その時まで、年なんて考えず、一生懸命生きていきましょう♪

 

 2012年6月3日
            
わはは♪♪♪投稿者:ぶ♪  投稿日:2012年 6月 4日(月)14時28分53秒 

あだだぁ〜♪
最高だったよ!楽しかったよぉ〜!o(^o^)o

Cちゃんも「あだださんによろしく」って言ってたよ。(^o^)/
ええ、もちろん、自由人な私たち、今回も開演前はマシンガントーク炸裂(* ̄▽ ̄*)
開演したら、それぞれ好き勝手に盛り上がっていましたわよo(≧▽≦)o

13時半からのチャリティグッズをゲットすべく13時集合。
すでに長蛇の列で、あら、びっくり!
バンダナをゲットして、お昼食べて、15時半に入場して、17時開演!

なんと全32曲♪ 4時間5分!! とってもご機嫌な省吾でしたよ♪(はぁと)
40代が多くて、41、42、って、1歳ごとに調べたり
「遠くから来てる人いる?」と、地域別も調べたり←北海道〜沖縄、全国からいらしていました!

「町支、どう?俺たちも今から子供作る?」発言があったり!(≧◇≦)
「問題は奥さんにどう言うかだよな。俺は考えた! 町支、奥さんにこう言えばいいんだよ。
 孫だと思って、一緒に育ててくれ。って。」←センターステージウロウロしながら!

「そういったような人と結婚したかったかもしれない。
 そんなことはありえない。うん。今のままで良かった。」とかとか・・・。

「なんか、俺、今日一言多いね。」と何度言ったことか!(* ̄▽ ̄*)

3度目のアンコールで出てきた時、バンドのみんなが楽器の準備している間
省吾は、アカペラで「さよならの前に」を歌ってくれたよ♪もちろん大合唱!
「ラストダンス」が聴けて、10月のさいアリのモヤモヤがやっと消えました♪

 

セットリスト、ペタリ。
  第一部
01.ON THE ROAD
02.この夜に乾杯
03.HELLO ROCK & ROLL CITY
04.独立記念日(6/3) ・恋は魔法さ(6/2)
05.反抗期(6/3)・ 勝利への道(6/2)
06.悲しみは雪のように
07.風を感じて
08.Thank You(6/3) ・MY OLD 50'S GUITAR(6/2)
09.MONEY
10.片思い(6/3) ・君に会うまでは(6/2)
11.もうひとつの土曜日(6/3) ・あれから二人(6/2)
12.PAIN
13.BLOOD LINE(インスト)  ← ごめんなさい。ここでまた退席(≧◇≦)
14.我が心のマリア(インスト)
  第二部
15.A NEW STYLE WAR   ← ライトが回っている時に席に戻った!
16.裸の王達
17.詩人の鐘
18.Theme of Father's Son
19.RISING SUN
20.J BOY
21.僕と彼女と週末に
22.愛の世代の前に
  第三部
23.光と影の季節
24.モノクロームの虹(6/3) ・終わりなき疾走(6/2)
25.君がいるところがMY SWEET HOME
26.I am a Father
27.路地裏の少年(6/3) ・ラストショー(6/2)
28.家路
  ♪アンコール
29.日はまた昇る   ← 私が一番好きな歌。厄介な事(ノ ̄3 ̄)ノポイ。
 ♪♪アンコール
30.君が人生の時
♪♪♪アンコール
31.さよならの前に(アカペラ) ← 歌詞忘れて「ふんにゃらら」に苦笑い♪
32.ラストダンス

 

NHKのSONGSに出るのかしらね?お花あったよぉ〜♪
 
   

 

きゃぁきゃぁ 投稿者:(あ_あ)姐  投稿日:2012年 6月 4日(月)15時07分16秒

ぶ♪書き込み待っていたよ!
4時間越えのゴキゲンな省吾、とっても良い席で堪能できてよかったね\(^\)(/^)/
ちゃんと脳内変換して、私の頭の中でも歌声が聞こえています。
アンコールも、ちゃんとちゃんとでよかったね(^m^)
あ〜 この書き込み、レポのページに貼り付けたい===
ぶ♪、ゲスト出演してくだされ〜〜

ふふふ♪投稿者:ぶ♪  投稿日:2012年 6月 4日(月)15時17分43秒

あだだ♪脳内変換〜♪♪♪(⌒^⌒)b
10月のあの時、あんなに拍手して省吾コールしたのにね。(T_T)
あの時のなん分の一だろ。とっても気持ちよく出てきてくれたよ♪♪♪
あの時は、本当に非常事態だったんだ!!って再認識。
省吾的にもリベンジ!って思っていたのかも〜(* ̄▽ ̄*)
駄文、好きに使ってくださいな♪(≧◇≦ 」

ということで、管理人は行くことができなかったので、昨年の10月30日に
一緒だったB♪ちゃんが掲示板に書いてくれたものを転載しました。

 

 

 2012年5月20日

 浜田省吾”The Last Weekend”仙台公演二日目、本当の意味の最終日です。今日のチケットは一般販売ですが、私もmichiko5も外れ、幸運にも宮城在住の息子が当たった分3枚で、埼玉でお世話になったB♪ちゃんにmichiko5を紹介する予定でしたが、お身内の都合でこられなくなって、省吾サイトの管理人さんのお世話になり中国地方の方と一緒に参加することになりました。
 日曜で始まりが早いので、駐車場へは12時過ぎに着き、30分には場所を確保して、昨日は横目で見ながら参加できなかった入り待ちの群れの後ろに立っちゃいます(^^;ゞ 
 昨日今日と爽やかなほんとにいい天気で、会場の2.3カ所ではナリキリ路上ライブも行われいました。
 1時前には浜田さんが車から降り立ち、道路を挟んだだけのみんなにお辞儀をし、手を振ってくださいました。そして何度も振り返って手を振り、一度車に乗り込むと、ドラマーの小田原さんと一緒 に出てきて、あのアンコールのように手を繋いで広げてのお辞儀♪ きゃ== お茶目だわ。どうしましょ♪ (と、自分の年も忘れて、跳ねながら帽子を振り回す私( -_-) ) 

   
     

 ご一緒するRさんは仙台のホテルからシャトルバスで来られるため、入り待ちには間に合わず残念そうです。FCブースでお会いすると、管理人さんにもご紹介いただきました。チケットはスタンド席ですが、昨日が余裕だったので、「ふんふん、ホール全体がよく見えて、一層一体感を味わえるわね」なんてヘ(__ヘ)☆\(^^;)
 スタンド席に座って初めてのRさんと省吾談義、これが楽しかったです(*^-^*) 落ち方、追いかけ方、昨日の興奮、以前のコンサートのすばらしかったところ、けっこうハイテンションで語りまくり、あっという間に時間が来てみんな立ち上がります!!

 昨日の今日ですから、構成は同じですね。曲は13曲ほど入れ替わっていたでしょうか。『独立記念日』や『反抗期』あたりで落ちている私は、この選曲にたちまち過去に戻り、県内で行われるコンサートでさえ行くことがとても大変だったことなんか思いだし、『モノクロームの虹』の頃にやっと自分の位置を見つけられたことを振り返ります。83年の赤い スリーブレスとバンダナの省吾の映像、そしてその後のいろいろな時代の映像を見るだけで、自分もタイムスリップしてしまうんです。
 昨日のステージと今日の省吾さん、Rさんの解説と私の感覚で聞き比べていますが、Rさんは昨日は固くて、今日はイイ感じに軽い、こっちの方が好き、という意見だったと思います。演奏(特にギター)にも詳しくて、音についても解説してくださる。
 私の方は昨日は畏まって一生懸命だったけど、今日は少しラフかも、と。いずれ、前日の正味3時間45分という長い時間の公演の疲れが残っていないわけはないのに、それを見せません。
 MCでも「今日のコンサートは長いぞ〜〜 今日は青葉祭りで、お子さんがすずめ踊りをするお父さん、『見に来てね!』と言われて『いや、実は浜田省吾のコンサートがあるから』『え=?ボクの踊りより、省吾が大事なの?』と泣かれないようにすぐに行ってください。そして見たら戻って来てください、まだやってます、それくらい長くやります」なんて。「みんなの好きにしていいんだよ、主役は君たちなんだから。(って、ここで言ったんだっけ?昨日だっけ?混同しています( -_-) )」MCでも楽しそうな省吾さんでした。 
 それから昨日はギターを持って歌っている時間が、今までの公演では見たことがないくらい長かったのですが、今日は踊るね♪ステージの上でけっこうステップを踏んでくれます。ハーモニカもちょっと多い気がしますね〜 気のせいかな?
 声もすごいと思うばかり。昨日あんなに歌ったのにまったく安定していて、アカペラの出だしや高音域だって、なんて伸びやかで深みがあるのでしょう。本当は心配をしてあげたい年代の自分ですが、 ただただ驚嘆であります。

 今日の過去の映像はアメリカと仙台?2011,7,10の分は昨日とはまったく違う場所で、今日の分は昨日と同じでした。グランディと伊達政宗の像があったから青葉城かな?やっぱり、いろいろ感慨深いです。

 そしてセンターステージが大受けヾ(>y<;)ノ
 年齢調査で10代を飛ばした!と、60代が終わった後、客席がBOO!そしたら「わかってるって!」と省吾さん、そしていきなり(例の)「すずめ踊りを踊れる人!!」。え?みんな目が(◎_◎) 手を挙げたのはパラパラ・・ 「え〜?誰も踊れないの?わざわざYOUTOBEから映像を落として福ちゃんが一時間半もかけて楽譜を作ってくれたのに!」がっくりステージに手をつく省吾。「でもとりあえず演奏して、みんな踊ってくれ、うまく行かなかったら30秒で終わる。」そして終わりました〜〜〜 そのあとメンバーで改めて演奏してくれて、すっごいサービス精神ですね!!!でも今日のコンサートは東北六県ROLL CITYだから、仙台市の人がそんなに占めているワケじゃないと思いますよ。(ま、私も仙台の息子のチケットを横取りして秋田から来てるんだから、省吾に誤解させたうちの三人ではあるけれど・・ でもここに住んでいる息子も絶対に踊れないと思う(;^_^A )

 センターステージをスタンド席から見ると、ほんとに一体感に溢れています。なんだかリハーサルなしのマスゲームみたい。よくこんなにまとまるもんだ、ま、これが省吾の魅力の大きささ!なんて、両手の拳を突き上げながらそのマスゲームに貢献する私。アリーナ席だと、省吾さんは近いけれど観客の声はよく聞こえなくて、一体感はスタンド席の方がずっと上だと思いました。
 
 アンコール、昨日よりは早くは出てくれず、なんと私はRさんと掛け合いで省吾コールをしてしまった。(こんな自分にびっくり)二度目にはアリーナ席あたりから『J・BOY』のWOOW WOOWがうねりのようにわき上がって、これもゾクゾクするほど嬉しくかっこよかった。省吾さんには届いていたかしら?

 それにしても省吾さんより3つしか若くない私。この強靱な体力と気力にはただただ恐れ入ります。みんなの期待に応えるためにかなり無理してると想像しますが、私なんて無理したくたってもうそれが無理。ほんとにほんとにどれだけ普段からコンサートの完成のために頑張っているんだろうと思うと、泣けてくるくらいですよ。
 だから、コンサートの終了時には、次にまた会えるんだろうか、まだまだ元気で頑張ってくれるんだろうかと、不安と期待が感謝と同じくらいになってしまう。いいコンサートであればあるほど、命を縮めているんじゃないかと恐くなります。
 まだまだコンサートには参加したいけどれど、私たち、過大な要求をしているんじゃないか?余計な無理をさせているんじゃないか、願うことがいいことなのか悪いことなのか・・・ 
 でも省吾さんに負担でもいい、私はやっぱりまだまだ浜田省吾のコンサートに参加したい。
 省吾さん、同年代のバンドのみなさん、どうかよろしくお願いしますm(__)m 

 

”The Last Weekend”参加への道(^m^)

2010年11月にFCの先行予約で、2011年7月9日のチケット予約を行う。同行はいつものmichiko5と「一度参加して見たいな」という軽いノリのY子の分を3枚。予約確定(^-^)V
2011311!仙台公演は延期となる。FCからチケットの払い戻しの確認メールが来るも、断るわけないぢゃん!

2011年10月30日、関東圏の友人に取ってもらったチケットでさいアリに参加。同時に宮城公演の日時確定。2012年5月19日、20日。土、日、会社は両日とも勤務日。でもさいアリでまたビョーキ再発(?)michiko5に20日のチケットをイベンター先行でお願い!仕事はなんとかするべ!!そして関東圏B♪ちゃんも、家族を説得して、初一人旅宮城公演の参加を熱望。
(しかし、19日の分も私の知り合いが行くというので頼んじゃった。当然19日は当選ながらも20日の分は外れてしまうよね・・( -_-) )

2012年1月21日一般販売開始。私、michiko5、そして仙台在住の息子、各3枚注文。秋田県の新聞にも宮城公演が載る。でも19日分のみ。
2月4日、michiko5、私、共に落選。( -_-) きゃ!!!息子が当選した!!!ヾ(>y<;)ノ
でも入金の締め切りは2月7日。田舎ものゆえ、コンビニには2月5日に行ったのですが、ほとんどの方が4日に入金されたせいか、5日の午前中に「まだ入金がされていません」というメールが届いていました。(その後にすぐ、入金確認のメール)
3月11日にはローソンのLOPPYのみでグランディの駐車券も発売。二日分購入。あぁ、文明の利器。

さて、連続となれば日帰りは無理。息子のところに友人連れでは申し訳ない。グランディまでの道行きもまた困難。秋田からのバスや仙台駅からのシャトルバスの案内も来ているけど、交通の便の悪い我が地、車しかないべよな。運転手は自分だけだから、高速道路走ろうかな・・・ と、3月にETCを購入。ポータブルナビは更新が難しくて挫折。でも一応ホテルの場所と息子の仕事場とグランディだけは入れた。ホテルもルートインは震災復興の関係者に抑えられているのか皆無でありましたが、4月2日にチサンインが取れた。でもこの時は息子が携帯メールで、指図(^m^)「チサンイン、空いてる。あ、ロフト付きがあるから。・・・」はいはい、「最悪、鍼灸院のベットに泊めてくれ」などと言っていたものだから、息子も必死で泊まり先を探してくれたのよ(^m^)
会社も休みの代勤を別の人にお願いすることになり、仕事を教え始める。上長、本人とも了解だったのに、人員不足で彼女が別の部署に。シフトも変わり、代勤者はいなくなっていまいました。おい、どうする?!(それでも行くんだ!)

そしたらB♪ちゃん、お身内の行事が重なって、初めての一人旅、宮城公演を断念(>ω<、)
すぐよくいくサイトの管理人さんに、20日に行ける方を探してもらったら、次の日には中国地方の女性の方が決まりました。おそるべし、ネットのチカラ!

ETCは買ったけれど、高速道路の運転はまだ。どこを通ろうか、金額はいくらかかるのか、ネットやら道路地図でしらべ、ホテルの場所も印刷して落とし、お泊まりセットは簡易で十分だが、運転は十二分のプレッシャー。 結局両日の走行距離は640kmでした。

省吾たち作り手も 、ものすごい努力とセンスと能力なんぞを集合して、すばらしいステージを作ってくれますが、公演に参加する方も、そこそこ力を入れて行っているのでありました。
あぁ、ハマショー・・

 

 

 2012年5月19日

 浜田省吾”The Last Weekend”延期になっていた仙台公演がついに開かれます。このチケットを予約したのは一昨年の11月のこと。そしてあの311。みんないろいろな想いを抱えて、そしてとうとうこの日、この場所、セキスイスーパーアリーナ:グランディ21です。興奮しないわけありません。

      
 いつも同行しているmichiko5と今回初省吾のY子と、チケットを機械に通して貰うと、きゃ== 10列目のまん真ん中、おまけにスタンド席への花道から3番目!!!「Yちゃん、あんた、初めてでこんな席を当たり前だなんて思わないでね!!」とつい言っちゃう私、大人げなかったかしら(^^;ゞ
 席に座り、どんどん埋まっていくスタンド席を見上げているうち、不整脈が起きそうなくらいの動悸です。(でも、いつも大好きな瞬間。)みなで立ち上がって拍手して、ついにステージに省吾の姿が!
 『この夜に乾杯! 』『HELLO ROCK & ROLL CITY 』『恋は魔法さ』・・ステージを端から端まで走り回り、スタンド席の人にも手を振って、私たちもリズムに乗りながら”みちのくCITY”と歌いました。
 『悲しみは雪のように』 のあと、今回の公演にはみな特別な想いを持っていること、特別のステージにする、「主役は君たちです。」と語ってくれました。そうね、私たちもこの宮城、そしてグランディでの公演にはいろいろな想いを感じながら待って待っていましたから。
 特別過ぎて(?)1時頃から眠れなかったそうで、起き出してホテルの部屋でシャツにアイロンをかけ出したとか。そして26年前にジーンズに縦に筋をいれてアイロンを掛けた人を知っている百恵ちゃんと、作曲家として話しをしたことを教えてくれました。その後の『君の名を呼ぶ』のあと、「百恵さんを想って作ったんじゃないよ。」なんて(^m^) (私はなんだか、 あの曲の「君」は男性の名前みたいに感じてしょうがないんですが←オバサンの独り言)

 『風を感じて』も、客席がものすごく盛り上がっちゃいましたね。『星の指輪』は、これは完全に私だけを見つめて、私だけに歌ってくれました( ̄▽ ̄) ヘ(__ヘ)☆\(^^;) (ほんとに真ん前だし、目の高さも同じ!ずっとずっと見つめられている気分♪)
 
 それから構成が変わり星勝さんの指揮による『PAIN』・・には胸が震えてしかたありませんでした。ただの失恋の歌ではなく、大切な人を自然災害によって奪われてしまった人の 心にも聞こえて・・・ 
 
 『NEW STYLE WAR』『裸の王達』『詩人の鐘』バックスクリーンの映像がメッセージを伝え始めます。『Theme of Father's Son 』『J.BOY 』『僕と彼女と週末に
』・・ 戦後10年経って生まれ、高度成長もバブルも他人事みたいながら、ちゃんを時代を経験してきた自分がそのメッセージに強く反応します。これからのこの国に私たちの年代も大きな責任があるのではないかと。

 センターステージの前に過去の省吾が流れます。(埼玉で初めて見た時は、埼玉が特別なんだと想っていたけど、どこの会場でも個別に収録していたのね。)延期になったので、昨年の7月9日分と今日の分のふたつでした。沖縄と、ここグランディが撮影場所で、言葉以外にも省吾もいろいろな想いをよぎらせていたことでしょうね。
 そして花道!!!(^^;ゞ 二人越しだったけど、ごめんなさい、1mmくらい触っちゃいました。ハイタッチほどには近くなかったので〜 (^_^;)\('_')

 センターステージはもう、省吾さんが頂点のお祭り騒ぎですよね。肩の運動、発声練習の成果の発表会。ウエーブやら年齢調査やら(なんだ!この40代の多さは!90%くらい??)『光と影の季節』『I am a Father』『ラストショー   ・・ですもんね♪ 『終わりなき疾走』の歌い出しが、みんなの声で省吾じゃない。途中から入ってきましたが「ここは仙台じゃなくて宮城県の利府町。東北六県ROLLCITYというフレーズがとても気にいったので(書き込んでくれた人、来てくれてる?)どう歌おうか思ったら歌が始まって間に合わなかった(;^_^A (ギターを弾いて)あ、これはリフか」と(*^-^*) おいおいオ ヂサン でもかわいい〜〜ヘ(__ヘ)☆\(^^;)  ピアノの新しい河内さんは3月から練習に入ったようですが、37歳とか。町支さんが一足早く還暦で、(すぐに追いつくクセに)突っ込みまくりでした(^m^) 

 アンコールは2回。今回は省吾コール上げる間もなくすぐに戻ってきてくれました。(間が空くと、どうしても埼玉を思いだしてしまいますもんね。)星勝さんが現れて、ほんとに気持よくアンコールを堪能し、本日はこれまで、また明日!!であります♪ 

 

 2011年10月30日

 埼玉スーパーアリーナ、ツアーの浜田省吾”The Last Weekend”ファイナル公演に参加できたなんて、本当にまだ夢のようです。こんな田舎者Aと一緒に遊んでくれたB♪ちゃん、Cさん、ありがとうございますm(__)m お二人のおかげでこの会場まで来ることができました。心から感謝しております。(と、まずはお礼から(^^;ゞ )

 なんせ田舎者、会場には29日の寝台列車で秋田を出て東京一泊、31日にまだ寝台列車で帰る。。仕事を休むのが大変でありました(;^_^A
 30日B♪ちゃんと1時前にさいたま新都心駅に着くといきなりたくさんの人の背中が。下にアリーナの入り口があるようで、入り待ちなんですね。私たちもそわそわとその群れ(!)に加わろうとしたら見知らぬオジサン(失礼)から「何があるんですか?」と聞かれまして「浜田省吾のコンサートです。」と応えたら「ほう、そう」とかなり納得されていました。AKB48よりは、腑に落ちたのでは?と思えるような態度で、けっこう嬉しかったです。(ま、この集団の年齢層からみて、AKBとは思わなかったことではありましょうがヘ(__ヘ)☆\(^^;)  )
 肖像権無視で撮影しちゃったナリキリさんは、アリーナではなく、駅の出口付近に居られた方。都会だから人が多いのは当たり前ですが、いかにも、と分かる方々のあまりの多さに田舎モンAは苦笑であります。

        

 その時下からも上からもキャーという歓声が!浜田さんが到着されたようですね。私たちの場所からはまったく見ることはできなかったのですが、この声を聞いてるだけで、みんなの期待の大きさが感じられます(^-^)

 1時半頃にお初のCさまと合流。B♪ちゃんとCさんの盛り上がりまくる会話は聞いていて微笑ましいです(^m^)
とりあえずグッズ会場へ。おぉ!室内なのにツアートラックが置いてある〜〜 粋だわねぇ〜〜 と、グッズよりは写真の私、せっせと撮ってみました(^-^)

   

 女3人寄ればなんとやら、たちまち開場時間です。大きな会場ですね。席は200レベル217扉13列335番、なんのこっちゃ、と思いましたが、座ってみれば近いです>ステージ。舞台右横で、正面側は遠いか、アリーナ席で低すぎるか、なので、なかなかいい席に恵まれました。
 4時半の開演まで、ドキドキワクワク・・ 客席が埋まって行く様子やみなさんの衣装もまた興味深いことです。B♪ちゃん、CさんはshougoTシャツをお召しですよぉ〜〜 
 それでもこの緊張感、時折歓声があがって、おっと立ち上がって、また座ったり。あ== もうすぐ省吾に会える、わ〜〜どうすんべ!!

 そして浜田さんの登場!あとは怒濤のステージへ!いつもこの瞬間には自分が裏返って真っ白になってしまった気分。高揚感と幸福感で、いっそアブナイくらいです。

 「ON THE ROAD」から始まり「HELLO ROCK & ROLL CITY」はもち声をはりあげサイタマシティー♪ですが、「独立記念日」「反抗期」このあたりの選曲、珍しくないですか?今回はアルバムに囚われていないので、昔の曲もたくさん歌う!と宣言された省吾ですが、それにしても嬉しすぎ!!迷い道の中にいたようなあの時代を思いだしてしまいます。
 「
光と影の季節」も会場の一体感がすごかったなぁ・・ ライブはいつも「ステージ」対「観客」の協力と闘いみたいなイメージはありますが、今回は協力意識がいつになく高くて、DVD用の撮影隊が入っていることもあるかも知れませんが、省吾対ファン、今回はがっちり手を結んでいる力強さや安定感がありました。

 どの曲も前日の疲れもみせず力一杯の浜田さんですが、やっぱりこの年の私には「風を感じて」や「片想い」に胸が溶けそうだってばぁ。あの頃、これらの曲に、どれだけ自分の気持ちを託したか、あなた知ってる?って省吾に詰め寄りたい気分よ。
あぁ、好き、大好き!!

 そして星勝さん指揮のインストルメンタルを挟んで、「裸の王達詩人の鐘 」「Theme of Father's Son」と曲調は社会派に。
 メジャーなアーティストのどの方も今回の震災のこと、原発のことを気になさって行動もおこされていらっしゃることでしょうが、ことのほか浜田さんはいつも近くに居てくれたと思います。私たち東北人は、自分に被害がなくてもあの日から一日たりとも思い出さない日はなかったですから。
 そして今の日本の現状、この国の行き先、子供達の未来のことなど、 
「J.BOY」「僕と彼女と週末に」「愛の世代の前に」を歌うステージのスクリーンは、3月11日よりずっと前に撮られた映像だというのに、なんと象徴的な砂山が広がっているのでしょう。
 
 ちょっと泣きそうになった後は、センターステージです(^-^)
今回のウェイブ、長かったですね♪何回やったかしら。これでもか、これでもか、これでもか、これでもか〜〜 でもアリーナ会場はウェイブが映える(^m^) そしてその後の年代調査===40代のこの多さはなんでしょう。50代の時、B♪ちゃん、Cさん、Aの3人はガンガンに頑張って両手上げて跳ねたけど、あらぁ、全然40代に負けているってばぁ〜〜〜 私Aに至ればむしろアラカンなので、どうしたみんな!今が一番自由のきく年代でしょ!一緒に頑張るわよ!!!(って、チケット購入が大変なのかなぁ、今はみんなネットだからね・・)
 「
Iam a father」Wooowooと手を挙げ「路地裏の少年」若き日を振り返り、「家路」で一層決意を固め(何の?)あ、もう終わっちゃう、終わっちゃうよぉ〜〜  

 アンコールの拍手、みんな頑張りました。二度浜田さんは応えてくれました。浜田さんがヘッドフォンを被って、タクトを振る場面もありましたが、星勝さん、どうかされましたか??4時間近いステージで、同年齢としては信じられないハードな時間でみんなを楽しませてくれて、本当に心底疲れて切っていたと思いますが、でもみんなまだまだ省吾をもとめて止まないのよね。分かっているけどもう一度顔が見たい、もう少しだけ声が聞きたい・・

    自慢じゃないけど、ステージに向かって声出したことないです。いつも曲は一緒に歌うけど「省吾!」って言えない(^^;ゞ でも今回は叫びましたよ、B♪ちゃんと一緒に「省吾!省吾!省吾!省吾!省吾!省吾!省吾!省吾!」!!
 でも場内アナウンスの女性の声が二度、三度とだんだん上ずってきたので、諦めました(;^_^A
 それでも私には、B♪ちゃんといつかは一緒のステージを見る!という夢が叶った上、図らずも(なのか?)一緒にアンコールを叫ぶというオマケのようなシチュエーションもGETできて、ほんとにいいステージでした。省吾、ありがと、B♪ちゃんCさん、ありがとうm(__)m

 会場から家路につく人で新都心駅も時ならぬ大混雑ですが、電車はいいですよね〜 車だと駐車場から出るのに一時間二時間かかる場所もありますから。Cさんとは新都心駅で、B♪ちゃんとは田端でお別れして、夢のような時間ともサヨナラ。
 でもまたすぐに会えることでしょう。今まで無理だと思っていたさいたまスーパーアリーナのファイナルを経験させてもらったら、叶わない夢はない気がしています。
 今年は辛いことの多い年でしたが、まだまだ苦しみの中にいる方々も、いつか願いが叶う日がきますように。
 

 

 2009年7月4日

 待ちに待った浜田省吾100%FAN FUN FAN 仙台公演の日が来ました\(^\)(/^)/
仙台でのコンサートに参加するのは3回目ですが、仙台サンプラザホールまでの車の運転がかなりのプレッシャーで
前日からよく眠れませんでした(;^_^A
 一人きりのドライブは辛いので、コンサートには参加できないmichiko5を助手席に乗せて、秋田〜山形〜宮城まで4時間、
市内で1時間ほどうろうろし、もう限界とばかりに目に付いたコインパーキングに車を停め、あとは仙台駅から仙石線で
榴ヶ岡駅へ移動しましたε=(/。\;)(michiko5は駅周辺でショッピングでもしてもらうことに。)

 仙台サンプラザホールは、1時頃には人影もまばらだったのですが、3時くらいになるとグッズ販売にまたたくさんの
人が並び始めます。
 買い物を終えるとホール前の広場のあちらこちらに腰を掛け、比較的寡黙に会場を待つ人の群れ・・デス。

 私は今回も一人きりの参加なので、日陰を探して座り込み、省吾ファンのみなさんを拝見させて頂いていました。

 う〜ん、いつものツアーよりも圧倒的に50代前後の女性が多く感じられます。(私と同年配ってことダスな。)
ファン友さんらしき連れと語り合う方、暇に飽かせて世間話をされる『初めまして』っぽい方々、年期の入ったご夫婦も
見受けられますが、ほとんどの人が無言です。とりあえず入場口が階段を上った場所にあるので、通りすがりの人には
見えないことがちょっとだけ安心だったかな(^^;ゞ

                         

 そしていよいよ開場です♪
スタッフのみなさんも大変ですねぇ、声を枯らして説明を繰り返していました。

 で、チケットを発券機に入れて出てくる席順にドキドキ!!
だって今回のチケットには、私個人の名前が印刷してあるのに、席順が書いていないんだものねぇ。
粋と言うか、やられたと言うか、チケットを手にした時はのけぞりましたよん。

             

 私の席は一階CのLの59番。前から12列目の右側で、なかなかよい場所でした。圧倒的にオバサンが多いワリには
両隣は30代くらいの男性で、ムハハ、ごめんね、って感じ。

 開演を待つ間、今回は省吾の曲は流れませんでしたねぇ。リクエストの少ない曲だけ集めて掛けていた前会のF×3も
オシャレだったのに。
 うふふ、今回はどんな構成なんでしょうね(ワクワク)。 いずれ、タイト過ぎないまったり安心の省吾がすぐそこにいます。
 照明が落ちます。いよいよ幕が上がります!!

 そして・・なんとステージの右半分は弦楽のオーケストラでした。
「丘の上の愛」のオーケストラバージョン、なかなか素敵ですね。
指揮は星勝さん、おなじみのお名前です。

でもワガママな私。オーケストラもいいけど、省吾の声が聴きたい、お願い、私たちのために歌って!
 きゃぁ「君に会うまでは」「君の微笑み」・・ラヴトレインぢゃないですかっ!!
「行かないで」って、こんなん、歌ってくれていいの?いいの?いいのぉ===ヾ(>y<;)ノ

 MCの省吾は、今回はストリングス(と、我ら観客)がメインのF×3であるので、「司会の浜田省吾です」のノリでしたが
(座席は二階三階もあるし、角度的に見えにくい場所もあるので、まずそのことに配慮の言葉をくれます。さすがです。)
みなの衣装にチェックが入りました。
「ねぇみんな、会報は読んでいるよね、せっかくのF×3なんだからフォーマルにびしっと決めて、羽織袴とかタキシードで
会場に集まろうって書いてなかった??全然いつもと変わらないじゃないの。
 ま、そういう僕の衣装もいつもと変わらないけどね。(当時の)曲に合わせるとスーツは合わないから。」
ってなことをおっしゃいます。
 おお!そういえば、あの待ち時間に、とんでもないホワイト系のドレスやサングラスにスーツの人たちを僅かに見かけました。
え??!と思ったのは私がおバカだっただけで、その方たちが大正解だったのですね♪
 よし!次のF×3は、私は留め袖か訪問着で来よう、そう決心したのでした (^_^;)\('_')

 それでも「モノクロームの虹」のオーケストラバージョンに聞き惚れているうち、省吾はスーツに着替えていまして
LONELY − 愛という約束事」 「BREATHLESS LOVE」あたりでは、もう身の置き所がないくらい感じちゃう〜〜
 しょうがないっすね(^^;ゞ 30年来刷り込まれてるてことは、曲一つに当時が蘇るってことですもん。

 それにしても省吾の、互いに信頼しきった安心感、あの近距離感がF×3ならではです。
新曲(まだ未発表)の「恋する気分」は”全然”問題なくHAPPYですから♪
 
 「さよならスウィート・ホーム」をいきなりアカペラで歌い出して「あれ、Keyを間違えたかな」って
これがつまり一番リクエストの少ない曲だったそう。もう『若すぎた』ファンっていなくなったのかな?
 「星の指輪」が二位「家路」が一位だったそうですね。どちらも大好きですが、私は違う曲をリクエストしたと思いました。
 でもその後の「君が人生の時・・」 これが生で聴けるとは夢にも思っていませんでした。
この曲に出会った頃は若くて苦しいだけの毎日だったことを思い出し、嬉しいのか切ないのか、複雑です。
 そして私が管理人をしている香港明星が、この曲をカバーしていました。その彼が逝ってしまったことをまた改めて思い返し
涙が出そうになっちゃいました。(本当はちょっとだけ泣いた。)

 アンコールでやっとみなスタンディング♪
前の席の女性はどうみても60代ですけれど、小柄なカラダを弾ませて踊り歌っていました(*^-^*)
「光と影の季節「恋は魔法」「土曜の夜と日曜の朝 」ですもん、私も跳ねました。でも続かなかったので、
踊るだけにしました(^^;ゞ
 F×3はまったりがウリだけど、やっぱりこれが大好きよねぇ。
両手を突き上げながら、ふと二階席や三階席を振り返ると、みなの手が一つの生命体のように揃って動きます。
省吾、どこまでも着いていくよ!!そう叫んでいるみたいで、その一体感で気持が爆発しそうです。

 今回のメンバー紹介は、紹介者のデモ付き(?)で、本当に司会者のような省吾。仙台はF×3のラスト公演だったし、
楽しそうに幸せそうにみんなと掛け合っています。私たちも嬉しくなっちゃいますね。

 最後のアンコールでは「初秋」を歌ってくれました。私、なんだか反戦歌のイメージを持っていたのですが、
省吾が家族(配偶者)との別れにこう言いたい、というようなことを言ったのを聞いて、これは長く連れ添った夫婦の歌
だったんだと、今更気が付きました。(お恥ずかしい)
 そう思って聞くと、今までよりずっと身近に感じられ、切なく感じられ、こりゃ私からのメッセージだと亭主に遺言して
おかなくちゃ、と思ったりしたのです。(でもうちの配偶者は省吾を聞いてはくれないのです・・)

 そしてとうとう会場に照明が灯り、お別れの時間です。
でも名残惜しい。もっともっとこの感覚に浸っていたい・・・
 しぶしぶ座席から立ち上がってロビーに出ると、ポスターが当たった会員番号が貼られていました。私はもちハズレだけど
同じ28000番台の方がたくさんいて、ちょっと惜しかったです。

 会場から出ると、ポスターを撮影されている方がいたので、私も撮りましたよん。
 

 

            

 榴ヶ岡駅でmichiko5が待っていてくれました。会場前にもきて、やっぱりご主人を待っていた奥様なんかと
会話をしていたそう。
 せっかくここまできて、ポスターだけ見て、生省吾を見られないのは残念で申し訳ないけど、他にもチケットのない
おっかけさんもいたそうです。出待ちでもするのでしょうかね。
 まだまだ興奮醒めやらないのですが、これからまた奥羽山脈を越えて、4時間強のドライブが待っています。
気持を切り替えて、運転に専念せねば。

 あぁ、幸せな一時でした。今回の参加は仕事的にも距離的にもけっこう無理をしましたが、来ることができて本当に
嬉しい限りです。どうかまた、省吾に逢わせてくださいね♪

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