なんとまぁ、HPも2年目に突入!なんとまぁ、このあたしが・・・
こんな末端HPを贔屓にしてくださったみなさん、ほんとにありがとう!!(T_T)

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 5/27

昨日は久々の連休だからその2のアパートに行こう!
と前日からおかずとか作っていたのに、朝の6時に公出の要請。
ことわっちゃいました。ちょっとは悩んだんだけど(とにかく人が足りないからね・・)
子供の留守電にも「行く」って入れたし。

かれこれ、3ヶ月ぶりくらい?
こわごわ覗いた部屋の中、ま、以前とちっとも変わらず。
少しは覚悟して掃除をしたのかも知れないけど、スクリーントーンの欠片が
床にたくさん散らばって、いかにも、かな?
流しとか洗面所、お手洗い、風呂場の掃除をして、なんとかやってるよね、と自分を納得させる。

しばし、部屋でボーっとして(なにしろ、テレビもビデオもコンセント抜いてるし、なんの音もない。)
これからどうしようかな〜 婆様には会社の振りで出てきたから、家にも帰れない、
パチンコはお金がかかる、で、決めちゃった!「干拓博物館に行こう!!」

一人きりの運転はこのアパートが限界だったけど、先月能代へ行ったことが残ってる。
道、知らないけど、土地勘もないけど、北へ向かって走りだしたよ。
道路案内だけでどうにか八郎潟町を越え、(ここは死んだアニキの恋人が育った町。ちょっと感傷)
いつしか八郎潟残存湖を越え、大潟村へ!
大潟村の道路はすごいよ〜〜〜〜〜
もう両脇の木とあのまっすぐな道だけで、すでに感動!
全然日本じゃないみたいだ。
ウワサの菜の花ロードは花もすっかり終わって菜種だけれど、
盛りの時はどんなに美しいことか!
(ああ、それにしても前を行く大型トラック、邪魔なんだけど・・(--;)
速度は出さないし、景色はふさがっちゃうし。追い越せないけど。)
田舎もんでもこうだから、ビルの谷間に住んでらっしゃる方には
是非通って、感涙にむせんでいただきたいな。

ま、ひとりというのは開き直れてある意味強い。
なんだかんだと言いながら、着いちゃったよ、干拓博物館。
そ、ここの学芸員はメル友なんだ♪

最初は留守だったのね、彼。でもって大潟村の官報見たら
職員紹介の所に、背広姿の学芸主事を発見(~m~)

それから展示物を見て・・・
私、小6の時に見に来たことがあったけど(まだ干拓も未完の頃?)
それ以来で、なんとなく胸が熱くなってしまった。
あの泥だらけのただっ広い場所がね・・・ と。

そして大潟村の四季を映した大型映像がね・・・
これには泣きました。
やっぱ、あたしって農民なんだな、って、
あの景色と農作業風景だけで、びんびん泣けるんだよ・・
あの映像を作った人、偉いなぁ。
ナレーションないのがいい!
床面のヘリコプター映像、臨場感がある!
あの3面の切り替え、前側、後ろ側、
一度に映す演出がやたらいい!
どこで泣いたって、小学生が苗の箱を洗って
(というより、すすいでいる程度だったが)いるところが
どこより泣けた。とっても素直そうに手伝っているんだよ。
このへん、サラリーマンの方には分かって貰えるだろうか・・

でもって、やっと見つけた学芸主事は
背広姿で忙しそうにお仕事。(お客様?に説明)とっても凛々しくてかっこよかった!
(なんだか母の気分ね。おお、泣かずにこんなに健気に働いてる、なんて)
お客様の後ろに廻って、手を振って「見に来たよ!」をさりげなくアピール。
アイコンタクトだけで、言葉も交わさず帰ってきたけど、
なんとなくほのぼのと、大きな気持ちになって、嬉しかったよ。

車のメーターは200キロを越えて、時間も往復5時間と言ったところ。
お天気もよくて、初めての挑戦もたくさんあって、うきうきとネムネムの一日でした。

 5/24

 漢方薬と痛み止めが切れかかったので、会社の産業医のとこへ出かけた。
そしたら、4月に採血した健康診断の結果が出てるはず、と貧血もチェックしてくれた。
正式な検診日はまだなので、全部の項目は見せて貰えなかったけど、ヘモグロビン値は9,3だと。
・・また下がってた。やっぱ10以下だとしんどいもんなぁ。
ここ何年も鉄剤飲んで盛り返して、次の年の検診で10越えて、ほったらかしてまた次の年は9に突入〜
世間で正常と言われる12くらいの生活、一度してみたいもんだね、どんなに躰が楽だろうか。
 でも、最近の調子の悪さも、全部貧血のせいにしたらずいぶん気が楽になったぞ。
鉄剤もたっぷり一ヶ月ぶん貰ってきたし。(でも、胃に効くけどね(--;))
 ここでちょっとだけ貧血の度合いの自己分析法を教えてあげよう。
むろん、立ちくらみ、だるさ、眠さ、動悸、無気力なんてのもバロメーターだけど、
私の場合、10を切ると無性に生のお米が食べたくなるんだね。もう、どうにもならないくらい。
11くらいになると、あんなもん見向きもしない。炊いたご飯じゃなきゃ嫌なんだけど。
産業医に「貧血はどうですか?」と聞かれて(うむ、最近は生米を酒のつまみにしている。
欲しくて欲しくてなまらない。)「はい、進んでるようです、症状もありますし。」
この発言で採血のチェックとなったワケだが「あ、なってるよ、9,3だ」と言われて
密かに(ヤッタv(ー_ー) )と思う私って、オバカかもね。分かっていたら、とっとと診察に行けばいいのに。
(クリスティー「マギンティ夫人は死んだ」面白い、といいつつも、そんなに後味すっきり!でもなかった・・
大平「だからあなたも生き抜いて」いんやぁ、すごい人だ。いったいどれだけ頭がいいんだろう。
そして彼女を支えたほんとの大人たち。いんやぁ・・・いやはや・・・)

 5/17

 14日に疲れを押して行った小田和正のコンサート。ほんとのことを言えば行くまではあんまりのれなかった。
初期のオフコース(鈴木康弘?さんと組んでた頃)はとても好きだったけど、グループになって、それから
ソロになってからは遠ざかっていたし、省吾みたいに胸にどんと入ってくるというより、頭で納得して聴く
みたいな好み方で、ちょっと違うのよ。でも、今回はオヤジが行きたくてとったチケットだったから、
付録としてついていきました。(時間がないので、仕事場の近くで待ち合わせて、オベント買って、
運転を代わりながらかわりばんこに食べて行きました。)
 でもって、イメージはちっとも変わらないのね、昔と。ちょっとニヒルで醒めている。
だけど声は、あの声は!!!! あれは一つの奇跡って感じだった。人を越えているよ。
あの高音を堪能できただけで、お金分はあったかな、と思う。
どうしてああいう声を持って生まれてこれるんだろう。
50なんかとっくに過ぎているのに、なんでキープできるんだろう。
この辺は神がかりな気がする。とんでもない人のコンサートに行けたんだ、としみじみ思いながら
帰ってきたよ。

 でもってオヤジが長男から花が届いていた、って言うんで、帰ってから札幌に電話をしたら
「あのさ〜 車欲しいんで、金貸してくれないかな、返すから」って言う。返す、と言ったら返す子なので
別に異存はないが、これをMLで流したら「素直な子なんだろう」っていうレスがあった。
ああ、って思っちゃったね。私も親になんて絶対頼まないと思うもの。(もっとも世間では親が気がついて
先に申し出るものなのかもしれない。ま、この親は確かに気は効かない。きっぱり<(`^´)>)
 ってことは、喜ぶべきなのかな?

 5/13

 お、終わった・・・  今年はしんどかったよ〜〜〜
考えりゃ去年はプーの甥っ子が手伝いに来ていたんだよな。でも今年は日曜も入らなくて
手伝いは誰もいず、オヤジと2人だけの田植えであったわけだ。
去年と比べると8反分も少なくて、補植も工場の合間ではなく一日掛けられてので楽なはずなんだけど・・・
(だから年なんだってば〜)
 体力的なこともそうだけど、田圃と苗と亭主だけとの関係が長引くと、なんだか世間との関わりが遠くなって
自分がどこにいるのか見えなくなってしまう。躰も疲れるし意志を持つ余裕がなくなるような。
だから余計にしんどいんだよね。もっと稲のことを身近に感じて愛情を持てたら、嬉しいことかもしれないけど。
 でも、工場と百姓と両方を経験できることはいいことだと思うよ。普段は充分に余裕のある暮らしだし
こういう風に躰使ってギリギリまで働くなんて、なかなか味わえないよね。
 5日ぶり行った工場は今月いっぱいで定年のパートのオバサンがもう辞めていなかった。(O.O;)(oo;)
それにしても・・・ 15人もしかいないうちの現場、2月4月5月6月12月・・・と定年退職者が続いている。
でも補充はなしなのだ。年間300日も働かなくちゃならないわけよ。
工場も充分に究極だなぁ・・ 

 5/8

 田植えが始まった。もう初日から疲れているぞ〜(初日だから特にひどい?)
ここ何日かずっと腰が痛かったから、それもまた疲れる要因。
12日まで休みを取ったし、会社のことは忘れればいいんだけど、年々しんどくなるのは
やっぱ年だよねぇ。田圃も大きくなったし、農機具もどんどん優秀になっていくけど、
それより年取るのが早いなんて('_`)
 さ、また明日からがんばろ。

 5/4

 つまんないぞ〜 あっちもこっちもGWの話しなのに、あたしは仕事仕事、仕事さ〜〜
と、それはさておいて。
最近は嫌な少年犯罪が多くて、辛くなってしまうね。
「人を殺す経験をしたかった」高校生は「若い人は将来があるから、殺してはいけないと思った」って・・
60代は殺したっていいわけか?成績がよくて手のかからないい子だった、なんていかにもだし。
 自己表現の仕方、間違っているよね。どうしたら、そんな極端な方法に行かず、自己を取り戻せる
だろうか。 思わずその2に電話してしまった。声が明るくて、なんだかほっとしたよ。
(宮部みゆき「スナーク狩り」 これはまた・・・ こういう小説を読むと、やっぱり被害者がおざなりに
されている気になるね。ども、外側から事件だけを見た場合、被害者の苦しみなんて度返しで
結果の批判だけになってしまいそうだ。うううん・・
島田荘司「斜め屋敷の犯罪」 これは正反対の娯楽的謎解き小説。一気に読んではしまったけど
タイプ的には違うかな。ま、トリックだけはすごかった。ほんとかいな?ものだったよ。
アガサクリスティ「ABC殺人事件」 再読ではあるけれど、すっかり忘れてる。それにつけても
女流作家だよね。女性の描写が実にシビアだよ。ちっとも綺麗ごとじゃないとこ、好きだなぁ) 

 5/2

 あれまぁ、もう五月だねぇ。
なんだか、やたら疲れるのは季節のせい??

 ところで、昨日は仕事を半休して午後から実家に行って来ました。
亡くなった兄の恋人だった女性が、一昨年亡くなった父親の墓参りに来る、という連絡を貰ったからです。
 兄が亡くなって17年。彼女はあれからずっと独身のままです。一度、結婚が決まったのですが
胃潰瘍で胃を全部取ってしまって、それも断念したようでした。
 その頃、一度逢いました。ただでさえ細い彼女は、40キロにも充たないくらいに痩せてしまって
胃がないのに母親の作った食事を無理に食べようとして、私が止めなくてはならないくらいでした。
まだ兄の死、婚約破棄、胃の全摘という立て続けのショックから立ち直れていないようで、
笑顔のない再開でした。
 それから顔を逢わせないまま、いろんなことがありました。
日記をもらったこと。彼女の旅行先からやってくる葉書。(それはアフリカだったり、ベトナムだったり
しました。)何度かの電話。私の思い込みの詩・・・
 メールのやりとりが始まったのは、今年のこと。
そして互いに40を過ぎたことに愕然としたりして(^^ゞ

 久しぶりの彼女は、とっても元気そうでした!!
スリムとスッピンは相変わらずだけど、頭があれれ、五分刈りだぞ?
「頭を丸めて、やりなおそうと思って」って、シャレがきついよ。
母親は大喜びで赤飯を作って待ってしたし、弟も仕事を休んで待ちかまえていました。
兄の思い出、というより四方山話しをたくさんして、弟が撮った母とスリーショットの
デジカメの映像をすぐにフロッピに入れて渡し、椎茸、かりんと、漬け物、マメ・・・(笑)
なんだかたくさん持たされて、買い出し状態。バッグは体重より重くなったんじゃ??
 駅のホームまで送りました。今度いつ逢えるかなんて全然分からないけど、笑顔の別れが
なにより嬉しい。なにせ、世界を一瞬で廻るメールがあるからね♪
 ほんとに数えるほどしか逢ったことのない人なのに、とっても近い。
不思議な縁ですね・・・