なんと、パソコンを手にしてから一年がたちました。地に足がついてないままそれでも走ったら、
夢のような別の世界に参加できています。楽しいですね〜


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 11/27

 突如の椎茸農家。ま、亭主にほんのちょっと手伝うだけなんだけど。
椎茸の選別、パック詰め、シール貼りなんぞは天職かと思えるほど得意の分野なんだけど
問題は値段なんだな・・・(^^;) 亭主との食後の内職も二人で並んでやる分にはちっとも苦にならないけど
パック材、ラップ、シール、段ボールなんかの包装材、その前に椎茸の菌床からハウスから・・
手間なんか全部さっ引いても売り上げプラスになるのかなぁ・・ 一パック4,50円で・・・

でもって、なんだか辛いニュースがありました。35歳の主婦がご近所の2歳のお嬢さんを殺してしまった。
原因はそのお母様との軋轢でした。こんなにあちことで反響が大きいのは、みな思い当たり、他人事では
ないせいだと思います。
以下はHOSOさんの掲示板に載っけた文章そのまま。
やっぱり、殺人とはいえとても身近すぎる、悲しくて辛い事件でした。

====================
まぁ、子持ちの親だし、いろいろあるわけよ。
で、中坊に便乗してしまおうかな

被疑者は常日頃口に出せない悔しさをた〜〜くさん抱えていたんでしょうね。
いつも一緒、ってことはいつも劣等感を抱えていたんでしょうか。
それが子供のお受験の結果でますます抜き差しならない状況に陥った、
とは思いますが、とにもかくにもそこから逃れる結果がなんで殺人しか
なかったか・・とういことですよね。
全世界から非難されても被害者の悲しみ、苦しみを見られたら
溜飲が下がるのですか???

たぶん、そういう「文京区の教育熱心の奥様」方の中にはいろんな派閥や
いじめがあるのでしょう。でも、それは私たちの仕事場やご近所つき合い
だって五十歩百歩なんですよ。(そんなに極端ではないけれど)
で、そういう状況に長くいるとその集団の異常性にすっかり慣らされて
しまって客観的に見る、っていうことがとても難しいくなってしまうんでしょうか。
もしかして被害者側の方はご自分で気がつかないまでも、我慢できない
性格の方かもしれない。(分からないよ、知らない人だもの。とってもいい人かも知れないし。)
でも子供の年齢や地域性で距離を置くことが難しいから、結局殺しちゃった
では、短絡的すぎますよね。
被害者に問題があるのなら、加害者にも充分問題はあります。
回りの奥様方はそれを笑いながら見てただけ??

ほら、子供のいじめとおんなじでしょう!

切れたり、投げたり、それだけじゃその後はどうなるの?
人を殺しても明日はまた来るんだよ。
お願いだから、みんな相手の立場に立って物事を考えて貰いたい。
ラッキー、アンラッキー、立場を変えて考えればお互い様でしょう。

むろん、私だって偉そうなこと言える立場じゃない。
自分で理想論書いてるだけ。
それでも、仕事場でもご近所つき合いでも、一生懸命考えて
前向きに生きようとはしているんだよ。
それに長くつき合っていれば気心も知れてくるし。
憎んだり、赦したり、傷つけられたり、見直したり・・・
そういうことを重ねて分かり合っていきたいと思ってるのに。

私に憎しみの深さを知ることはできないけど、そこから翔ぶ方法を
回りの誰かが諭して上げなくてはならなかったのに、と思うと
残念でなりません。ご主人、子供の時からの親友、でもってメル友。
それほど苦しんでいたのに、だれも気がつかなかったのでしょうか、
それとも知ってて笑っていたの??

 11/24

 ・・・つまんな〜い。メル友が忙しすぎてML一時的ににオヤスミだって。掲示板もだって。('_`)
つまんない(`´メ) !!
 ・・・でも、気持ちはわかるもん。仕事とネット両立すると、それ以外は何もできなくなっちゃうもんね。
HPは自己表現のための場所。忙しさに紛れて自分を省みる余裕がなくなるなんて本末転倒だ。
 私は根っから怠け者で考えることも面倒でそれゆえなかなか更新できないんだけど、気持ちは充分でも
時間がない彼だから、ジレンマに落ちてたのかな?
でも、偉いやな。メールとか掲示板とか、ちょっと麻薬。やめるの、もの凄く恐い。ここでようよう
保っている自分の存在理由まで消え果ててしまうんじゃないか、もう誰も遊んでくれなくなるんじゃないか、
とても心細いよ。それをすっぱり停止してしまえるなんて、やっぱオトコだ!
・・・でも、早く戻って来てね(;;) 文章でしか逢えない友達だもの、とっても淋しいよ。
 仕事のピークが過ぎれば小説どんどこ書いて、HPが今以上に充実してるかも知れないね。
それを楽しみに待っているからね・・

 11/21

 先月の旅行の日記を書くのに20日もかかったというのは、いかにも横着な私らしい。
でも、とにかく書き終えてほっとしたよ。読んでもらいたかった方々もいたわけだし(^-^)
 というわけで、本日からは通常モード。といっても、日々変わりなし。
 ここのところ連城三紀彦氏の小説を読んでいる。それもけっこう前のミステリーの頃のもの。
・・面白いよ、暗くて重たくて、頭痛がしそうな小説だけど、殺人の動機とか、最後のどんでん返しとか
独特だもんね。ミステリはほんとにもう書かれないのかな?「恋文」以降は恋愛小説、と言われる
ジャンルに変わってしまったのかな?それでも連城氏の恋愛小説は充分にミステリアスだけど。
えと、今読んでいるのは「戻り川心中」「夕萩心中」「変調二人羽織」・・その辺。短編が多い。
長編のミステリは(「夜よ鼠たちのために」など)ちょっとしんどいので、短編が好きです。
・・・でもでも、氏の小説の中で一番好きなのが「ため息の時間」だなんて、
ヒンシュクものかも知れないけどσ(^_^;

 11/20

 本日は次男の大学の学園祭なるものを覗いて参りましたが・・・
メインは校舎の公開・・ってとこでしょうか。あの膨大な敷地に斬新かつ芸術的な建物。
でもって、学生数は一期生120人ぽっきり。(別の町にある違う学部は2倍いるけど)
 ま、でかい校舎にポスターや案内を貼ったのがなによりの仕事だったかな?
校庭(?)にはテントが建てられ模擬店もあったし、ライブもあったし、ま、頑張ったんだろう。
明日は日曜だから、もう少し催事があるようですが。でも、明日は仕事だし〜 
とにもかくにも、晴れてよかったこと。

 さて、31日後半。袖ヶ浦から出発しての最大の難関は、やっぱ首都高を通って東北道に入ることだった。
とにかく基礎知識がないんで車線変更が死ぬ思い・・・
中央環状線の看板はけっこういきなりで、おまけに行き先を4つの車線から選ばなくてはならない。
大きな分岐点では目指す東北道がどっちの果てにあるのかわからない・・
スピード出てなきゃゆっくり考えられるんだけど、なにせ首都高、考える暇なんかくれるわけありませんて。
 一度は「右、右!!」と絶叫し車線を強引に変え、後ろの車と接触しようになった。一度はナビ、
地図をみながらもどうしても判断できず「わかんねぇ!」と叫んだまま右の車線へ。間違ったら
やり直すだけじゃい!と。ほとんど開き直り。
しかし、なんとか迷いもせず、やっとやっと東北道に入って、最初のSA蓮田でぜいぜいと青ざめながらお昼。
そこから私に運転を代わって今度は超快適な東北道の下り。
・・・・しかし、快適過ぎてスピードが出るのよねぇぇ。私は100キロkぐらいで優雅に走っていたいのだけど、
右の車線を130以上の車がビュンビュン追い越して行くし、左に甘んじてるとたまに80くらいの車がいて
どうしても追い越さざるを得ない。ついに右車線専門で流れにのり「オラオラオラ〜〜〜 遅い車は
どけよ〜〜〜」という状況になる。助手席で亭主が「人が変わる」「女でねぇ」などど呟いてるが知ったこっちゃ
ない。ああ、これがソアラであったなら、150でも200でも出してやるのに、哀れパルサーは120も出すと
ぶれて運転しにくいったらありゃしない。ここで役に立ったのが29日のオフ会でおじゃる丸さんに戴いた
ショパンのピアノ曲のCD。ゾクと化そうとする心を静かに穏やかに現世に戻してくれる・・・
 今、ここで元気に先月の日記などを書いていられるのも、そのCDのお陰やもしれません。
おじゃる丸さんに感謝。
 そのあと福島で亭主と交代。その後の宮城でまて亭主と交代。山形道に入ると、あらあら、月山IC
まで高速が伸びてる!一昨日はなかったのに!
・・・さすがは加藤ちゃん道路!自民党の実力者!とんでもない山の中にものすごい支柱をたてて
(金にあかせて??)どんどん道路をつくっちまう・・ 羨ましい・・・
 秋田の道路事情をぶつぶつ言いながらも、一旦国道に降り(ここは高速が途切れてるの。)
朝日村のドライブインへ(ここはバンジージャンプで有名なところ)。ここで夕飯を食べ
亭主があとウチまで運転してくれるっていうし、一時間強だし、つい、日本酒の瓶を買ってしまった。
銘柄は山形でおなじみの「初孫」。助手席にどかっと座り、さっそく走り出した車の中で晩酌。
時間は7時半くらいだが、この辺は町灯りも見えず深夜のよう。
 お酒でハイテンションになりオフ会やシンちゃんとのことをしゃべりまくる私にオヤジは相変わらず
苦笑状態。
・・・・そうこうしているうちに馴染みの土地がやってくる。県内にはいり、自分の町に入り、
たくさんの思い出と疲れと興奮をお土産に、車が車庫に入ったのは8時半でした。
とってもとってもとっても素敵な旅でした。ネットが勇気をくれたんです。
この想いを絶対忘れないぞ〜〜 でもって、また参加するぞ〜 オフ会!
感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝 感謝♪

 11/18

 うう〜 4日も書いてない・・・ 休み明けは張り切るんだけど、週末になると息も絶え絶えに
なってしまうんだ〜 その間に読んだ本は東野圭吾「同級生」だけかな?
 なんだか辛いお話だったよな。高校時代って大人をあんな風に見てたんだな、と。

 では最終日、31日。
 奥様が「私は8時は出かけてしまうので、ごゆっくりね。」ということで、頑張って(?)8時まで
寝ていました。それから起き出したのですがやっぱ奥様は息子さんたちを部活に送り出し、
朝食も終えていざ出かけん!というところに遭遇。あたふたとご挨拶、お礼などを申しあげながら
・・・なんと働く人だ、よくできた人だ・・・でも5つ下なんだ と、ちょっと自分の日々を反省・・
 朝食はシンちゃんがキッチンに立って勧めてくれました。これもまたウチの亭主には
できない芸当。家族が多いと摩擦もあるけど、家事も分担できるからオトコにこんな立場が
まわってくるなんてこともないものね。なんとなく核家族の片鱗を見た気がしました。
 食事を終え、荷物を車に詰め込み、帰る仕度を終えてから、シンちゃんが「海ほたる」
に連れて行ってくれました。袖ヶ浦の自宅からすぐでしたね。
 朝から観光客がテンコ盛り。でも、シンちゃんは口調と同じように穏やかで優しい人柄。
ずっと待って「海ほたる焼き」(?)を買ってくださったり、私たちの写真を撮ってくださったり。
奥様は「もう、電話の会話なんて聞いてるといらいらするのよ、脇でもっと早く話しなさいよ!
って怒鳴りたくなるの。」とご主人を称してらっしゃいましたが、(なにせ、奥様は超早口。
ちゃきちゃきの千葉ッコ。)これだからいいんだと思うけど〜〜
 車で移動の時は亭主を助手席に押しつけて、後ろの座席で親友同士の後ろ姿を見ている。
・・・二人とも小学生みたいだよ。
 瞬く間に時間は過ぎて行く・・のは前日と同じ。名残を惜しんで惜しんで惜しんで・・・
ついでに首都高から東北道に入る難関をおさらいして11時半に袖ヶ浦のシンちゃんの
家に別れをつげたのでした・・
 

 11/14

 定休日も亭主と(私の)友人宅を尋ねて、帰ってからお昼寝したら終わってた。
いつもいつも思うのである。よくこれでヨメが勤まるものだと。
・・しかし夕飯の仕度も相変わらずの手抜きであります。(^^ゞ

 で、30日の後半。
二人と別れてから、今度は亭主の友人の家へ。彼の実家はウチのご近所で亭主は小中学校と一緒の
幼なじみ。私の方は彼のお母様(亡)と婦人会でご一緒。かわいがられました。お父様はウチの子供たち
の小学校の校長先生だった方で、町の名士の方です。ご実家で何かあれば、千葉からご家族中で
いらっしゃるので奥様も彼(シンちゃん)もよく存じあげているから、緊張はありません。(・・あんまりは)
 浦安から首都高速に乗って(一度気がついたら降りていて、また合流、というめげないこともやってる)
シンちゃんから送られた地図を観ながら、袖ヶ浦へ。高速を降りると全然田舎町で、山の中に小さな
田圃が点在している。地図は3枚に渡っていて、だんだん縮小率が拡大されてきているので、迷うことはない。
目印にはちゃんと赤でチェックが入っている。で、そろそろ家かな?と思った当たりから
俄然家や大型店が増え始め、あの田舎はなんだったんだろう・・の状態。
 シンちゃんも田舎もん夫婦の首都高乗り入れはものすごーーく心配していた。亭主は電話で何度か
要点を尋ねていたが、とにかくなんとかここまでたどり着いた。
 最後の個人の家捜しは、大体当たりを付けて車から表札を見る、という芸当を繰り返しながら、そこいらを
グルグル回っていたら、奥様が気がついて家から出てらした。
 なにはともあれお家に上げて貰って、お座敷犬「チャッピー」と大格闘(^^;)
幼いお座敷犬の割には図体がでかくて、ちょいと抱っこ、というわけにもいかない。
それにとにかくとにかく元気な犬だ。
 シンちゃんは中学校のPTA行事からまだ戻らない、とのこと。ナビが偉いせいで(エッヘン<(`^´)>)
約束より、30分も早く着いてしまった。
 元気な奥様、働く奥様、私たちが居間に座ってぼーっとしている間も、洗濯物を取り込んだり、
流しに立ったり、チャッピーと遊んだり、片時もじっとしていない。
そのうちにお子さんたち、中3、中1、小5の男子たちが帰ってきた。
みな驚くほど素直な純朴な少年たちだ。今時、ど田舎の私ら方にもいないぞ、こんな子、というくらい
ちゃんと目を見て、ぼそぼそながら、挨拶をしてくださる。横から、フンって感じで見たりしない。ちょっと感動。
 そうしてシンちゃんが戻り、こちらに来て20年以上、けっして密に顔を合わせている仲ではないけど、
幼なじみってそんなもんなんだろうね、二人の間にはほんわかした空気が流れて、こっちもちょっとうれしくなる。

 夕飯は木更津の食べ放題の焼き肉やさん!ワゴン車でシンちゃん家族5にんと私らと7人でお出かけ。
実はいつも混見み過ぎていて何度も断念した評判のお店だったそう。たまたま、待たずに座れたんですね。
やっぱ日頃の行いでしょうか(^0^;)その後はたちまち行列ができた。
・・・・いやはや食べる食べる食べる、焼き肉、(あだだは魚介、野菜専門)果物、点心、
サラダ、デザート、つまみ、スープ、もの凄い品数なので目移りがしてもう大変
と言いつつも、なお、食べる食べる・・・・主婦ふたり・・・
時間の拘束があるんだけれでも、食べ放題となるとやっぱ食べなきゃ損、という意識が働いて、
もうダメ・・でもまだ30分あるわ、そのうちまた入るわよね、と二人でまた立ち上がって、亭主たちを
あきれさせている。なに、本人たちも充分に自分にあきれている。
もう、7人全員動けないほど腹に詰めて、シンちゃん家に戻り、お風呂に入れて貰い、お布団のしたくも
して戴いて・・・これからは夜が更けるまで亭主たちの思い出話、四方山話・・・
酒の肴は今日行われた中学校での合唱祭のビデオ。子供たちも出演、なんとお母様も出演!!
信じられないような、力の入ったコーラス!2,3ヶ月も練習したそうだから、当然・・とは言え、
半端じゃない実力でした。そのビデオはダビングして、今は一人だけで暮らされているシンちゃんの
お父様に届けることを約束して、こんどはシンちゃんのビデオだ。彼も市のオーケストラに参加しているそう。
(彼のお父様は音楽の教師だった)
 どんどん進む酒と会話。(その間も働きづめの奥様にちょっと感動、ちょっとため息・・・(~。~))
たいがいな時刻となりまして、お部屋に入らせて戴きますと、あ、と言う間もなく二人夢のなか、なのでした・・

 11/13

 ・・忙しいのは結構です、このご時世ですから。
んでも、肉体労働者は眠い。でもこれは仕事のせいというよりも、冬が近いせい?・・冬眠・・bY中坊

 葛西臨海公園は、暖かい風と彼方に光る海で迎えてくれた!(^_^)
緑がたくさん!とても静かで気持ちがいい。
・・・屋外のテーブルでお昼を食べていると、鳩や雀が餌を求めてやってくる。
ご飯粒を投げつける(?)優しい(??)彼女。それを上手に食べる小鳥が、私には鳥までも
都会してるように見える(^^ゞ
 のんびりと青空を楽しみながら、夢のような逢瀬を反芻している。
「ほんとに来ちゃったんだね・・・」何度そう呟いたやら。
 それから急に思い立ったように写真を撮ることにした(^_^)
そしたらデジカメを構える彼の前で、彼女がいきなり私のほっぺにキス!
キャーキャーキャー この白昼に、この太陽の下で、もう、彼女ったら、ウレシー(おいおい(^^;)
それからしばらくは私と彼、彼と彼女、彼女と私・・・ サングラスを掛けたり、煙草をくわえたり
しながら写真の撮りっこ。へっへっへっへ・・・ゴメンね、彼女。彼のこと取りっぱなしだ。
 エヘラエヘラの顔を引き締めて、さ、水族館に行くことにしよう!
 私はお魚が大好き!水の中ってどうしてこう郷愁を誘うんだろう・・・なんて、泳げないんだけど。
3人してガラスに額をくっつけるようにして水槽を眺める・・・
「・・・おいしそうだ・・」それだけは言っちゃしけないって言ってるでしょ、彼女!
大きな魚、色とりどりの魚、ペンギンは動物園の猿山のよう、とってもとっても楽しいんだけど
・・・だけど時間が少なくなってきた・・ 
 そうだ!だから3人でプリクラ、撮ろう!!
・・・やっちゃいましたね〜〜〜 中年3人組!
 彼も私もだんだん時計を気にしはじめてきた。亭主との待ち合わせの3時まで、あといくらもない。
最後は急ぎ足になって公園を出る。でも、3人一緒の写真を撮ってもらいました、通りすがりの方から。
どうもありがとう!なによりの記念です。

 葛西臨海公園前から新浦安駅へ。
舞浜からずっと窓の外を覗いていたら、あ、亭主の泊まったホテルが見えた!
「あそこだ!!」3人で一緒に叫ぶ。「昨日は見つけられなかったのよね。」って、
ちゃんと事前調査してくれてたんだ・・・また涙(;;)
 駅で放り出されるのかと思ったら、駅の地図を見ながら、すぐに私をホテルへと引っ張って行ってくれました。
その間の会話は「ありがとう」と「今度はいつ逢えるんだろう」しかない。(;;)
ホテルから線路を見たときはすぐだったのに、駅の出口方向が分からないから、やっぱり二人がいないと
完全に迷子街道まっしぐらだった・・ ほんとに気使いの二人・・・
「ほら、ダンナさんじゃない?」彼女の言葉に道路を見たら・・・ ハハハ、亭主が道ばたに立っていました。
時刻は約束の3時きっかり。一分も違わない。
 彼らと亭主のご挨拶。私は手から手へ、ほんとに迷う余裕もないくらい、きっちり渡されました。
車でこれから千葉に向かう私たちを、いつまでも見送ってくれる2人・・
・・もう、泣かせるんだから・・・もう、二人とも疲れてるんだから、彼は熱があるんだから、もうそんなに
見送らないで・・・・
 感激と寂寥感とないまぜになって、亭主には「楽しかったよ・・・」とだけしか言えない。
「今日はどうしたの?ずいぶん待った?」「いや、幕張の東京モーターショーから今来たとこだった。」
その言葉に、少し安心して、さ、また首都高に乗って、袖ヶ浦の亭主の友人の家までドライヴだ!
ナビ、頑張っちゃうぞ!!

 11/11

 う、眠い〜 このところ11時前に寝てしまう日々だ。これじゃ日記も進まない・・
お昼寝が出来れば良いのだけれど、つい本読んじゃうんだよね、昼休み。
最近は東野圭吾「秘密」内田康夫「蜃気楼」アガサクリスティ「ゴルフ場殺人事件」
みんな面白かった。昼寝、不可能・・・・
本日は11年の11月11日だとか???でも、昭和にもあったのね、この日が。

 さて、いよいよ30日。前日の睡眠不足にもめげず6時過ぎに目が覚めてしまった。
お隣はとても静か・・・ 一度ホテルの外に出てみたのだが、こりゃ迷子になる・・と思って
とっとと戻ったけど・・・なんだか手持ちぶさた・・
7時過ぎにめぐみさんに電話するも反応がないので、よし!と開き直って、ホテルで朝食を取り
ベッドにひっくり返っておじゃさんから借りた「秘密」を読み始めた。
噂に違わず面白い。特に事故を起こした運転手の遺族の健気さには泣いたけど、気になるのは
時間。10時にホテル付近で友人カップルと待ち合わせなんだ!

 10時に携帯に、という約束を待ちきれず、9時半に彼女の方に電話すると、「まだ駅〜彼にして」
ということで彼に電話。およよ、もう新宿に着いていた。
ホテルのロビーで待つ約束をしてチェックアウトして、イスに座ると、待つ間もなく彼がやってきた!
どうしても逢いたかった人だ。私をここまで呼び寄せたカップルの片割れ〜〜〜
年下の彼と土曜の朝からホテルのロビーでけだるい出会い・・・が、少しも不倫に見えない所が
悲しいような悔しいような???
イスに並んで腰掛けて、挨拶もそこそこに愚にもつかない四方山話。私は単なる疲れだけど、
彼は熱があるそう。それを早々とこんなところまで来ていただいて、申し訳なさに頭が下がり・・・
もせずとにかく夢中におしゃべり。
だって、こうやって話したい、とずっと思っていた。だけど東京は遠いから願いが叶うなんて
想像もしてなかった。それがこんな風に実現してしまった!!!!
 そうこうしているうちに彼女が新宿に着いたそう。花園神社で待ち合わせの約束をして
そこに連れていってもらうと、七五三なんだね。た〜〜〜くさんの提灯がお社を囲んでいた。
 他人様の絵馬をちょいと拝見などして身につまされているうちに彼女がやってきた〜〜
ああ、この人ともこうして逢いたかった・・夢にまで見た・・・ ほんとに実現したんだ〜
気持ちはますますハイになっていく。
 このカップルを目の前で見たい。この気持ちが東北道と首都高を乗り切らせた。
そして今彼らは私の両脇にいる。この現実だけでいい。
二人がなにか相談するのさえ、私は喜々としてみている。二人が歩く間に挟まって
二人の顔を交互に見る・・
 近くの喫茶店の窓際に3人で座って、またとりとめのないおしゃべり。これもまた至福の時。
一昨日からの強行軍もこんな一瞬のためにあるんだと思う。
 話しの成り行きとは言え、私は思わず免許証入れに入っていた息子たちの写真を見せびらかす。
どうしてこんなに気楽に話しができるんだろう・・・・
 店を出て駅に向かう途中、彼女が「寒い」といったのがちょっと気になった。
だって、お天気がよくてとても暖かい日だったから。
 駅の中で「お土産は買ったの?」と言われてサザエさんの人形焼きを3ケースも買って、
それを全部彼に持って貰う。次の目的地は葛西臨海公園。私は切符を買うことさえ手間取るから
とても嬉しかった。熱があるのに、ほんとに優しい心使いだ。
 二人はいつも私を間に入れてくれる。それがまた嬉しい。駅に着いたり、電車が来たりすると
さっと寄り添って手短に相談している。それを見るのもまたまた嬉しい。
 ここがどこかなんてどうでもいい。二人のそばにいられることが幸せなんだ・・・
 と思っているうちに、電車が停まり、着いたところは海の香りがする、明るい大きな公園だった。 

 11/9

 ふん!頭痛だぜい。しょうがない、年頃だもん。んでも、痛いもんは痛い、<(`^´)>

さて、始まっちゃった「大東京オフ」
・・・実はあだだは一杯目の乾杯から、つい日本酒(冷酒)戴いてしまい、よく覚えていませ〜〜〜ん。
ただ、斜めお向かいにいるHOSOさま、熱が残ったままの本日の強行軍。お酒よりもお薬で、
あだだはちと心配。
お向かいのうなうな♪さんはみっひークンを連れてのご参加。たぶん
こういう席は久しぶりじゃないかな?せいぜい楽しんで欲しいぞ!
ayaさん、おお!これは天河神社!お花もある。また素敵な絵を描いてね。と、デジカメの話し。
ヨシさん!幹事、ごくろーさま。なんと、結婚式場のパンフレットも持ってきてくだすった。
ふむふむ、ここでね・・って、ちょいと虚しくはないかい?
しょうさん!なに飲んでるの?うなうな♪さんの隣で、PC談義に花が咲くでしょ。
あらら、イカル様、みっひーくんの抱っこが似合い過ぎ〜〜〜〜 なんかずいぶん上手だよ。
中坊、巨峰サワーはおいしい?お料理もみんな口に合うぞ。おししいね、海モノ料理。
もっと呑め呑めと言いたいけれど、幹事の責任がそれを許さない??
Naokoさん、ほら、掲示板のイメージの違いに、みんな唖然だぞ〜 厚底靴脱いでも、充分に
うう〜ん、魅力的!!
めぐみさん!日本酒、おいしいね、やっぱ、辛口だね!味噌プリッツ???名古屋だね〜〜
MYAUさん!ゆかりは好きよ、大好きよ!!それにつけても美しい・・
にゃるさん、今日はとんでもない任務を仰せつかってしまったね。
ああ、それさえ遂行できないくらいのハイテンションなakkoさん!!!
後ろ向いてても、ばっちりですぜ、主婦とママ!お互いいい夫を持ちましたよね〜〜〜(^◇^)
そしておじゃる丸さんご家族。本日のおじゃ様はすっかりちび丸子ちゃんの父親モード。
七五三の写真、かわいかったですね〜〜〜(^_^) ショパンのCD、「秘密」ありがとうございました。
おかめ姫さま、本日はオメにかかれて、光栄過ぎて、なにか失礼はいたしませんでした??
実はこの頃にはすっかり酩酊状態であります・・・

続いてのカラオケ・・・
ホホホ、覚えてませんのよ、あんまり。
中坊の干しぶどうを確かめた、とか、みっひーくんを抱っこしてオネムさせた、とか、おじゃご家族に
手帳に貼ったプリクラを見せびらかした、とか、平太くん、USUIさん、サイアンさん、あーじゅ嬢、ポンチさん、
こばさん、たちと電話オフしたとか・・・・ くらい。確か浜省「悲しみは雪のように」を
歌った気はするけど(^^ゞ
何時に入り、何時に出たのか覚えてませんのよ。
凛々しい中坊にホテルまで送って貰った覚えがあるだけですの。
・・・実はホテルのシングルって、生まれて初めて。酔っぱらいながらもシャワーを使い
夕べの睡眠不足を突如思いだし・・・ 爆睡なのでした〜〜

 11/7

 「マトリックス」観てきた!面白かった〜〜〜〜(^◇^)(~。~)(^0^)
悪いけど、「エピソード1」の2,5倍は面白かったぞ!
キアヌ様の危うさと強さにくらくら来ちゃった!ああ、ワクワク、面白かった。
けど、けど、けど、あだだだったらあの培養液のなかでプラグに繋がれたまま、
うだうだ夢見てる方でもかまわない。その方が地球環境は守れそうだし。
んでも、ああいう方々も必要でしょう。いつ地球外から侵入者が
訪れない、とも限らないしね。

 で、東京オフ、29日の後半です。
 中坊に連れられてヨシさんの予約してくれたホテルへ。めぐみさんと私の為、別のホテルの
MYAUさんもついてきてくれました。早足の中坊。駅構内を歩き、歩道橋を越え、たくさんの
ひとをかき分けながら必死について行く。時間的はそうではないけど、ここがどこなんては
全然わからない。ふと、誰かに手を振る中坊。「え?だれかいるの?」「しょうさんみたい」
・・いました。ホテルの前の歩道に立ってる少し傾いた後ろ姿は紛れもなくしょうさん!
 チェックインして、部屋を確認して、5人揃うと、今度は榎木孝明さんのサイン会の
会場へ移動です。
 ・・・ええ、またしても自分がどこに向かっているのかさっぱり分からない。でも、しょうさんが
加わって少しまた雰囲気が変わりました。それに私には分かってないのですが、サイン会の
時間が迫っているのに、現場がずいぶん遠いようです。中坊は携帯をかけながら、テキパキと
次の行動を教えてくれます。駅の構内で思い切り走ると、MYAUさん、めぐみさんも走ります。
ちろ、と後ろを見たらやっぱりしょうさんも走ってた!(当たり前か)
 どこかで乗り換えのためホームで待つ間、オンナ4人はまぁ、おしゃべりに花が咲く。
それに引き替え今日のしょうさんのおとなしいこと。
「どうしたんだろうね。」「MYAUさんがあんまり綺麗で、固まったんじゃない?」
これは40オンナたちの内緒話しだったけど、聞こえなかったよね。
そこでも中坊は会場と連絡を取り、サイン会が終わっても私たちを待っている旨を伝えてくれます。
おお、なんという凛々しさ!中坊さま〜、と拝みたくなる、私。
 電車から降りると会場まではほとんど走りっぱなし。中坊はとろいお上りさんたちに
内心いらいらしてたんだろうな〜

 デパートのサイン会場につくと、さっき滝沢で別れたメンバーがとろけそうな瞳で待っていました。
絵夢さん、気持ちがお空の向こうに行ってるよ!(^_^)
 ayaさんとは初めまして?でも、電話やオフの写真で、少しもそんな気はしません。
過去のオフ会の報告メールに違わず、元気はつらつだ!
鷹の方は6月のそごうでもお逢いした方。それにしてもイカル氏の営業がうまい。
「あだださんはもう買われたの?まだだったら、やっぱりこれでしょう。先生の文だし・・」
買ってしまいましたよ、「風の人」3300円なり(税抜き)
みんなそれぞれの画集を胸にいよいよ榎木さんの所に案内されます。
イカル氏により「秋田からです。」「北海道からです。」「名古屋からです。」「名古屋からです。」
それぞれにサインと握手をして下さりながら、地名のあまりのばらつきに「何かあるの?」
とおっしゃってましたね、榎木さまは。
デパートの通路であたふたと集合写真を撮って戴きながら感じることは、お疲れかな〜〜
でしょう。だいたい、こんなわけのわからない集まりの田舎者の遅刻者の為に待たされたり
するくらいですもんね。それから思いがけずに背が高い、思った通りの美しさ・・・でしょうか。
エノタカラー絵夢様は集合写真でさえひたすら控えめ。元気なのはもちろん(?)akkkoさんと
ayaさんでしょう!
 お帰りになる榎木さまご一行に別れを告げ、エノタカラーから主婦に戻られる絵夢さんとも
ここでお別れ。6月にたくさんお世話になり、今日はそのお礼を言う間もなくもうサヨナラですが、
またいつかお逢いしましょうね。

 そしていよいよ東京オフ本番の会場がる新宿まで、総勢9人はぞろぞろと駅に向かうのであります。
(どっちに向かっても私が一番の田舎者、置いてかれないようにしなくちゃ。)
 ほとんど中坊の上着を握りしめる状況で待ち合わせの場所につくと、や、ヨシさんじゃん!
お久しぶり!この間のアーミーパンツからスーツに変えての会社帰り。決まってるよ!
あ、Naokoさんだ!またまた久しぶり!!おや、赤ちゃんを抱っこされたその方は、うなうな♪さんと
みっひークン!きゃ、にゃるさん、お元気?今日は任務重大ね!
わーわーキャーキャーとご挨拶してる間に、会場にはすでにおじゃさまご家族がいらっしゃるとか!

 中坊曰く、「一部屋貰えると思わなかった」貸し切りの居酒屋。6月にお逢いしたおじゃる丸さん、
おくさまのおかめ姫、お嬢様のちび丸子ちゃん、はじめましてm(__)m
 ホテルにチェックインのため、寄り道したMYAUさんが到着されると、全メンバーが揃いました。
イカル氏、しょうさん、HOSOさん、おじゃる丸さん、ヨシさん、中坊さん、おかめ姫、akkoさん、ayaさん、
うなうな♪さん、MYAUさん、めぐみさん、Naokoさん、にゃるさん、ちび丸子ちゃん、みっひークン・・・
北海道から名古屋まで、集まりましたね〜〜 だって今日はHOSOさっと中坊さんの結婚式!!だもの!
例の大嘘結婚招待状をまだの方にお配りして、始まっちゃいました、大東京オフ!

 11/6

 友人たちと亭主との、大人同士の挨拶。どうもわたしゃ、ヤツラの共通の子供のよう。
ま、いいでしょ。ひとりはしゃぎ廻ってる私は、実際そんな感じだし(^^ゞ
 9時間掛けてここまできて、ひとり知らない土地に置かれる亭主。なんて哀れなヤツなんだ。
こんなヨメを貰ったのが運の尽きと思って諦めてね!とばかり、私は軽く手を振ると
「じゃ、明日ね」てなもんで、友人たちの間に入り込み、さ、これから、念願の東京オフに出発だ〜〜

 「切符、買える?」と中坊様がのたまう。「改札通れる?」HOSO様も追い打ちをかける。
「へぇ、6月にJUNEさんから、おんなじこと何度も言われましたって。」私。
でも、実際問題、見よう見まね。舞浜駅から、東京駅で乗り換えて新宿・・は覚えたけど、
頭の中と行動は違うし、ひたすらまねっこで着いてゆくだけ。彼らは私を迷子にしないように
間に挟んでくれるけど、駅のエスカレーターの右側は急いで駆け登る人のモノだなんて
知るわけなくて、ちょっと邪魔してしまう。次のエスカレーターではいい気になって右側を駆けたら
やったら長いエスカレーターで、すっかり息切れがしてしばらくゼイゼイいう。
歩く歩道もある。こまちのポスターに見とれて、終点に気がつかずコケそうになった。
 とにかく地名も線名も全然わかんない。ひたすら引きづられて、着いたところは新宿駅?
なんか、ここでプレオフの待ち合わせとか??
 一旦駅の外に出て、四方山話しをしていたら、あだだねいさん、どっかの(ケーブルテレビ?)
のお兄さんに「主婦」としてインタビューを受けた。あだだねいさんの実生活は只の主婦控えだけど
嘘八百答えてやったわ〜 どうせ知ってる人が見るわきゃないし。
中坊は目印の紺のデニムにスパンコールというど派手のワンピースを羽織ってみるが、
暑い。・・・外では誰も現れそうにないので、駅の中に行くと・・・・ いました!
めぐみさんはすぐに分かったよ、オフの写真を見ていたから。未来の小説家だよ。
とっても文章がうまい。憧れてマス。(むろん内容がしっかりしているのは言うまでもない。)
で、そのお隣の方は?
「MYAUです。」はっきりしたお声と明るい笑顔。・・・う、美しい・・ この人がMYAUさん・・ 
アタフタと自己紹介して、しばし、みんなで談笑。(駅の中、である)
 そして、またしても中坊に引きずられ着いたところは「談話室滝沢」(?)
確かここで、よく浅見光彦が人とあってるはずだ・・・ でっかい室内をきょろきょろ見渡して
いるうちに、あれれ、集まってきたぞ〜 イカル氏、akkoさん、ちょっと遅れて絵夢さんも!
 イカル氏のレアもん、「晩秋・・」写真など見させて戴き、ちょいと高めの飲み物を戴き
おしゃべりに興じていると、時間はどんどこ過ぎて行く。
 そんな中、HOSOさんと中坊さん連名(?)でオクサマへの誕生日カードをイカル氏に
託してらっしゃる。へ〜〜 さすがだ〜 とひたすら感心。
 ああ、話しは尽きないが そろそろホテルへ行かないと、
榎木さんのサイン会、間に合わなくなるかもかもかも・・ 

 11/5

 一時間ほどの仮眠で、いざ出発!運転は私。時刻は29日AM1時半。相変わらずトラックの間に
挟まれての運転だが、宇都宮あたりから東北道は3車線となり、街灯がやたら明るい。明らかに
東北とは違う。秋田、山形、仙台、福島、栃木、とだんだん東京が近くなる。しかし、このまま首都高に
突入しては、明日は望めない、東北道最後のSA蓮田SAで亭主と運転を代わってから、いざ、東京へ!
 ・・・・朝の4時前だというのに、なんなんだ、この高速は!トラックが130キロ以上出して、ぶっ飛んで行く!
「C2,湾岸・・」と呪文のように唱えながら、掲示板を見てどうにかこうにか浦安方向。途中でパトカーの
ランプが、と思ったら、さっき我らを追い越したタクシーじゃないか!恐るべし首都高!
 と言いつつもなんとか浦安から高速を降りたら・・・・ あらら、ここで迷っちゃったよ、ディズニーランド。
さっきは見えていたのに。・・・・・コンビニで道を聞きながらようようたどり着いたところが・・なんじゃ、この
車の列は!まだ朝の4時半だよ!

 ちゃきちゃきと交通整理するディズニーのお兄さんの案内と「駐車場で仮眠してください」という
お優しいお言葉にやっと車を停めて一眠り。なんだか、難民キャンプのような子供の声やざわめきで
目が覚めれば5時半。30分は眠った。回りは三重とか尾張とかの子連れのワンボックスカーばかり。
普通乗用車の中年夫婦はちょっと場違い。でも、めげずに着替えや持ち込み(正確には残り物)の食料で
朝食代わりにすると、たぶん寝たばかりであろう友人に到着の電話を掛ける。
 やっぱり夢の中のようだった。まだ7時にもなってないから当然だけど、こっちも待ちきれなかったのね。
無事に着いたことを早く報告したくて♪
 11時にまた電話をする約束をして、開園の9時まではまだ大分ある。車から出て散歩すると・・・
ほんとにすごい人たち。洗面場は長蛇の列。
 私たちは夫婦二人で優雅なものだけど、子供を連れた若いご両親は、そりゃ、まぁ、エネルギーが
いるだろう、声も枯らして命がけ、と見た。
お天気はピーカン!今は涼しいけど、暑くなりそうだなぁ。もうすぐ11月だっていうのに、やっぱり
ここは関東だ。
 今日の夜は、二人の泊まる場所は別々。持っていく荷物をバッグに詰めるため、トランクを開けたり
閉めたり、開けたり閉めたり・・・ 亭主にあきれられたけど、なんだか落ち着かないのよ。
 結局、チケットを買って入園するために並びました。8時から!

開園と共に走っちゃうのは、なんでかなぁ、日本人だから??スターウォーズの宇宙船に乗って
3次元眼鏡を掛けてなんだら光線で小さくなって蛇に食べられそうになりネズミに触られ、
お船で世界中の子供唄を聞き(ナゼか子供がみなわかめちゃん)、またまたお船が水しぶきをあげ
山から落ちて・・・友人への約束の電話は「スプラッシュ マウンテン」から♪12時半にディズニー
まで迎えに来てくれるという優しい言葉に、思わず記念写真を買ってしまった♪

 一旦外に出て、迎えが来る前に亭主のホテルを確認に行った。明日はここで3時に待ち合わせる
予定。それまではふたり別行動。
 またディズニーに戻る途中のスーパーで昼食を仕入れるなんざ、つくづく馴れ合い夫婦の仕業だね。
お総菜やお弁当を買って、ヨーグルトやミカンまで買って・・・ディズニーの駐車場でお昼です。
フロントガラスには反射シートを貼ってあるから、外からは見えないの。ホホホ
 12時頃から約束の場所付近のベンチで迎えを待つ。亭主は私の友人たちに逢いたいような
逢いたくないような・・・・ でも、私があわせたがってる、と感じてつき合ってくれました。
ちょっと上がっていたようだけど。
私はといえば、もう、ここまで来た、もうすぐ逢える、っていうことだけでかなりのハイテンション!
約束の12時半はもうすぐなのに・・・と、舞浜駅からの人の流れを見つけ続ける私・・・
 を、裏切って背後からやってきた二人組にふと視線を移すと、キャー、彼女たちだ!!!!!
 

11/2

 ほんとに行っちまった、大東京オフ!!
未だ余韻を引きずったままだが、感激が薄れないうちに(恐怖が薄れないうちに、ともいう)
書いておかねば。
 それにしても今日は寒い。昼休みの車にはアラレ降ってきたぞ!
 それに比べて今回の旅は、大変天気に恵まれた。27日からの暴風雨は出発の28日の午後7時半
にはすっかり上がって、行き先々でも好天、温暖な日が続いた。寒いのは恐いと持ち続けたベストは
邪魔になっただけ・・・ありがたいことだけど。
 それにつけても友人たちの暖かい歓迎とお世話に涙が出た・・・ いくら感謝してもしたりない。
こんな出会いとか、こんな友情とか、まるで夢の世界での話しみたいで。
 亭主の幼なじみでもある友人にも大変大変お世話になった。そして、彼らが実に楽しそうで、
ああ、やっぱり無理して2人で来てよかった、と思ったことだ。
 こんな夢のような現実!実現した夢!・・・だから、一生懸命記録してみよう。

 28日、仕事から戻って、けっこうノッテる亭主に追い立てられる格好で車へ。
その前に友人に「そろそろ出るよ」TEL。時間は7時30分。この頃は日暮れが早いので
外は真っ暗だが、気持ちは逸ってどうにもならない。
 最初の運転はまず私。高速はまだ2,3度しか乗ったことがないが今回はヤルキ満々だからね!
 国道7号を山形県へ走り、酒田から庄内あさひまで高速。一旦7号線へ降りて闇の中を月山を越え
トンネルをくぐり、山形道へ。それにしても、夜の高速はどうしてこう大型トラックが多いのだ!
前にもトラック、後ろもトラック、追い越し車線もまたトラック・・・
 月が時々現れて応援してくれるが、トラックとおいかけっこをしたがる私を亭主が抑えたがる。
運転も3時間を越えそうなので、山形道最後の古関PAで運転を交換。今度は助手席でそろそろ
眠くなってきた互いを励ます・・・が、時刻はそろそろ丑三つ時。一番近い鏡石PAで仮眠をとることにした。

てなことで、本日はこれまで。こりゃ長くなりそうだ??
いんや、たぶん、しりすぼみだろう・・・