２０１５年、１７年目の日記です。
婆様は立派な９０代、家族の平均年齢は７０歳だぁ〜
この村では平均的な普通の田舎暮らし、ちょっと覗いてみてださい(^^)
　

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　７月３０日（木）

　梅雨が明けました。青空ではないですが、曇天の下でセミがジージー鳴いています。暑さに一層拍車がかかりますね。
　でも、先週はAtにかまけてほったらかしだった畑の草むしり、やっとできるので暑さなんか言っていられません。一応熱中症には気を付けながら、半日畑に浸かっていたら、気持ちも落ち着きました。（そして家事はする気なーし〜〜〜(^_^;)＼('_')　）

　昨日、やっと人事課に呼ばれまして、シニアパートの契約書を提出してきました。時給が２０円下がるほかに、連続操業手当、作業手当、皆勤手当などいろんな手当もないし、賞与も一切なくなります。その分厚生年金から老齢基礎年金ってのが貰えるんですよね。年金の手続きは誕生日が過ぎてからなので、まだ先ですけど、ま、こんな感じです。
　くしくも同僚が６５歳に誕生日を迎え、昨日退職になり、最後の世間話をしてきましたが、一人暮らしでこれから何をすればいいんだろうと少しナーバスな部分を、晴れて自由の身になって、小さな子供を抱えて共稼ぎしてる娘さんの手伝いにも気兼ねなく行けるし、村のみなさんも仕事があるならと頼めなかったお寺さんや村の行事の手伝いなど、６０代の田舎のオバサンはやることが山ほどあるでしょ？楽しみはたっくさんよ！！！と激励ですよ。仕事があるのはありがたいですけど、もう仕事に追われなくてもいい人生になったことは、羨ましくもありますから。

　ま、我が家はとりあえず婆様に振りまわれる毎日でもあります。暑くなってもあまり水分を取らないので、スポーツドリンクを薄めて食卓に置いて飲んでもらっています。
　今日はクーラーをつけて厚着をしてテレビが轟音をとどろかせている部屋で日長うつらうつらしています。
　あちこち痛いからディには行かないと言って休んでいますが、施設に入所（と言っても婆様も介護度ではロングショート（！！？）になるのですが。）したいと言ってケアマネを呼んで、施設に問い合わせて満杯で断られたり。
　ケアマネとの会話も通院も全部父ちゃんがやってくれるので、私はなんにもしなくてもいいヨメですけれど、さすがの父ちゃんも私が仕事から帰ると憮然としてることが多いです。
　とにかく会話が一方的になってきたし、内容もわがままなことばかり、（肌色の剥がれにくいシップを自分で頼んでもらっているのに、ケアマネからあまり同じところに貼り続けるとかぶれるとでも言われたのか、私に白い厚いタイプのシップがあったらくれと言ってきて、上げたあとも『なんで医者なのにそんなかぶれるようなシップをよこすんだ』と何度も何度も言ったり）テレビを見ての批判なんかも私たちを苛立たせるピンポイントの話し方で、９０過ぎて認知も入ってきているんだから当然だと分かっているのに、イライラです。
　先日も朝起きてこないので、二人でベッドを見たらじっと固まっているんですよね。父ちゃん、ちょっと怖気が入ったので、私が手の脈をみようと触ったら、がばっと起きて
『おめ、だえだ？！』と叫ばれまして、二人で戸を閉めて退散しましたが「まさか死んでるかと思った、とは言えないよねぇ」「そんな簡単に死ぬわけないでしょ」なんて夫婦の会話ですよ。婆様もこの頃は「おえだて、いつまでも生きていだくなねけど、迎えがこねもの。生ぎでんなだてよえでね。」などと繰り返し言うようになってきましたし。

　ま、愚痴ってもしょうがないですけどね。友人は姑さんがオムツだし、ダンナさんも一人で看るということはしないので、ディに行く週２回の昼間以外はまったく目を離せないと、飲み会なんかは一切だめだけど、私は今は拘束はないですから、婆様、元気でいてくれてありがとう！とでも言わねばね！

　７月２７日（月）

　あっついです。秋田でも毎日３０度越え。こちらは梅雨明けもまだなので、湿度も高くてぐったりです。（特に婆様、ちょっとへたばっていますな。水分たくさん取って貰わないとね。）

　ってことで、２４日、２５日とAtに会いに行ってきました。
でも婆様の施設の時間があるので、やっと昼過ぎについて、次の日はお昼にはアパートを出ないとお迎えの時間に間に合わない・・
正味２４時間の逢瀬でしたが、Atの父ちゃん母ちゃんはここぞとばかりにお仕事で、ジジババに子守を任せてくれたので、オムツを替えたり、ミルクを上げたり、お着替えしたり、お散歩したり・・・　でへへへ、堪能させてもらいました。

　At、ちょうど３か月を過ぎたばかりで、首はまだちゃんと座っていませんが、とってもおしゃべりが上手になっていました。(#^^#)　あのおメメでこちらを見つめて、うにゃうにゃにゃーにゃーんにょににゃ、まぁしゃべるしゃべる。きっとすっごくおしゃべりな子になるんじゃないかしら？？

　もう、同僚やら村のお仲間がどれほどばば馬鹿と言ってもぜ〜んぜん嬉しいもん♪なんたって、もしか私に孫っちゅうもんができたなら、ぜ〜ったいにばば馬鹿になるって、決めてたもんね。　
　At、たった３か月でずいぶん大きくなったね♪　今日ママちゃんが送ってくれた写真と前の写真も並べてみるよ〜〜

　　　１か月と２９日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３か月と５日

　７月２３日（木）

　西日本に大きな影響を与えた台風が熱帯低気圧になり、こちらには恵みの雨になりました。１８日以降、４日間くらいたっぷり降り、畑にもしっかりしみこんで、みんな元気を回復したように見えます。特にネギと枝豆が著しいかな？ナスもどっと実をつけ始めました。
　同じ畑の野菜とは言え、水分が大好きなタイプと、ほどほどでヨロシクというタイプがあるっぽいですが、まだまだシロートには見極めが難しいです。

　でも今年の家庭菜園でもおおポケが(;^ω^)
　その１。慌てて徒長苗を買って植えたピーマン、なんだかいつものように順調に育たず、一本は枯れちゃいました(=_=)　もう一本だけは・・と一生懸命見つめていたら、あら？あらら？？ピーマンに成ったのはシシトウでした。((+_+))　今年はピーマン食べられない〜〜
　その２。実家からもらったカボチャの苗に、花はた＝くさん咲くのに実がならないのですよ。父ちゃんにも見てもらったのですが・・・・
成ってました、細長い実が。ロロンかぼちゃ？宿儺南瓜？？
　母親が間違えちゃったのか、意識的にこのカボチャにしたのかわかりませんが、エビスかボッチャンが定番だったので、ちっと引いております。長いカボチャって、もんのすごく大きくなって、味は変わらないけど扱いにくいんですよね〜〜

　それでもやっぱり第二の孫は可愛いです。田舎の老人には畑があるから幸せですよね。
　だけど第一の孫も恋しいなぁ〜〜〜〜　だから明日逢いにいってきますね！＼(^＼)(／^)／

　７月１７日（金）

　一日だけの定休日です。秋田県内は雨が少なくて四苦八苦していますが、台風の影響で大雨の被害が出ている地域もあるし、うまくいかないものです。
特にここ２，３日は気温も湿度も高くて、動くのもイヤ・・・
　でも明日からまた仕事なので、午前中は畑に浸かっていました。
　昨日のニュースでオオキンケイギクは特定外来生物で栽培は禁止と言っていたので、うちの畑のそれっぽい花を全部掘って捨てましたよ。

←６月に撮った畑のオオキンケイギクです。

でもねぇ、ほんとにそんなに強いのかしら・・以前は畑のほかの場所にも生えていたけど、もう我が家の雑草というか、多年草の花たちに負けて消えちゃった(@_@)
　　　可憐なのに悪評高いオオキンケイギクをしのいだ多年草って↓これなんですけどね、その花の名前が分からないんですよね〜　ヨメに来た時はもうあったかも・・？？？

草丈は２，５ｍくらいあるかも。軽自動車がこんなもんです。 ヨモギやホウヅキやカキツバタなんぞも、全然負けてなくて、オオキンケイギクが一番弱かった（^_^;）＼（'_'） 綺麗なんでけすどね〜〜　切ないです。 →草丈が１０ｃｍくらいで葉っぱもこれしかないのに、小さな花をつけちゃったオクラも切ない。生命の危機を感じちゃったんでしょうか。 　栽培責任者（ってほどのもんかい）として申し訳ないです。