12月30日(日)
ってことで、本日は餅つきをしました。お鏡、小餅、伸し餅など四升くらいで、私のお正月準備はこれくらいのもの。
お飾りは爺様に頑張ってもらわなくては。婆様の入院以来、なんだかすっかり動かなくなっちゃって、このままじゃ足腰がもっと弱って
しまう!と、婆様と心配している昨今なので。
そして夜は会社の忘年会です。定休日に出かけるのはかなり面倒くさいけれど、そこそこ飲んで楽しんでくることにしましょう。
ということで、昼日中にこんなことをやっています(^^;ゞ
当日を振り返りながら、思い出しだし書きますが、うふ、やっぱり楽しかったですね。
まず20日の夜、仕事から帰って明日の食事の支度をしてからにかほ駅へ。
21時57分発の「あけぼの」に乗り込むと向かいの席には羽後本荘駅から乗ったmichiko5がいて、車掌さんの検札ももどかしく
すぐにビールで乾杯!上段にもお客さんがいらしたので、そっと小声でね(^−^)

6時55分に上野駅について手荷物をホームのコインロッカーに預けて、埼玉の友人と待ち合わせですが、ほんとにすっごい人ですね!
みんな構内を走っているので、向こう側に渡れないの(´ヘ`;)
それでもなんとか落ち合って、そこからは、えっと、山手線で東京まで行って、東海道線で横浜、そこからみなとみらい線で日本大通り駅へ。
そこから神奈川県民ホールを探しながら歩いている途中で声をかけられまして、その方とも終日同行することになりました。
今回の目的「覇王別姫藝術展」、すばらしかったですよ。平日の朝一番だったので、それほど混んでもいなかったし、心おきなく
れすり〜を堪能しました。これが無料だなんて、れすり〜を想う人たちの心意気って、すんごいものがありますよ。

山下公園を見ながら、お昼はどうしよう、横浜中華街って以外と近いんじゃない?とは、メンバーに都民や神奈川県民がいないせい(^^;ゞ
標識を見たり人に尋ねたりしたら、結局20分程度で着いちゃった気がします。ほんとに近かったんだ。
ここもまたたくさんの人ですが、ぶらぶら流しているうちに「この店、有名じゃない?」と栃木のTさんと埼玉のそのさん。
ということで、非常に高級そうながらも、お店の前のメニューでランチならなんとか3000円程度でおさまりそうだったので、
「聘珍樓」に入りました。いや、中もいきなり高級そう。コートを預かってもらいながら、「飲茶と食事は別のお席です。」という飲茶席へ。
セットメニューで、焼き豚、エビのマヨネーズ炒め、ニラエビシュウマイ、まんじゅう、貝柱入りのお粥、デザートなどを
おしゃべり満載の中でいただきました。お茶はプーアール茶、だそうです。(私は飲んでもわからない。Tさんがそうおっしゃってた)
熱々でぱりぱりでじゅわじゅわで、みんなおいしかったし、また雰囲気がなんともハイソ(死語?)なんでございますワ。
お客様がみな、セレブに見えましたでございます。
お腹もいっぱいになったし、9時頃まで上野駅に着けばいい身の上、「ねぇ、せっかくここまで来たのだから、八景島に行きたい!」と、私。
で、そのあたりを歩いていると(確か)JRの石川駅に行き当たったのかな?そこで駅員さんにその道順を聞いて、新杉田駅で降りて
シーサイドラインに乗り換えて八景島駅へ。
海と島を結ぶ橋が見えてくると、もうドキドキもんです。(このメンバー全員に下心があるんだわさ。)
時間は午後2時を過ぎたくらい。お天気はよいけれど、以外に寒くてこれには東北人も驚きました。
シーパラでは、れすり〜にちなんだ場所を探す、という目的があったのだけれど、なんせ淡泊なファンである私、メンバーに着いていけないまま、
ひたすら写真だけは撮りました。
でももう七年越しの我がデジカメ、電池がすぐに切れるのよね〜〜〜 二つ持ってきて変わりばんこに使ったけれど、ちょっと危うい。
そのさんはおニューのデジカメを見せびらかしてくれたけれど、私はデジカメどころでなく、PCに行っちゃったから、当分は我慢。
こまめに充電さえすれば、このサイト程度の画像になら、十分に映りますもんね。
ということで、けっこう広い八景島をひたすら歩き歩き歩き、そしてついに水族館へ!!
れすり〜を抜きにしても、ここはあこがれの地だったのよぉ==== と、つい小走りになる私。
そこで入った白イルカ館!
ただ大〜〜きな円柱形の水槽に白イルカがいるだけなんですけれど、このイルカちゃんとの近さと言ったら!表情と言ったら!
お母さんに抱かれた赤ちゃんをあやすようになんども顔を近づけてきたり、白いコートを着た女性には口を開けて威嚇したり。
とても大きいその体が水槽のぎりぎりで回転したりすると、皮膚の傷までみな見えます。その泳ぎ方の雄大さもまた感嘆もの。
みんな、そこで固まって、しばし動けなかったのでした。

それから場所を移動して、水族館本体へ。途中、外に設置してる大画面のテレビジョンに私たち一行も映ったので、
「どこにカメラがあるの??」とか言いながらもまたパチリ(^^;ゞ
中に入ると、実にたくさんの動物たち、魚たち、両生類たちがいました。ちょうど餌の時間で、サンタの衣装のダイバーさんが
大きな水槽に現れると、もうエイや鮫や、大きな魚たちが取り囲んで大変! でもなかなか上手に食べていましたよ。
どこもここもワクワクしたのですが、カメラの電池が心許ないので、撮影は断念。最後のイルカショーの場面だけを、少しだけ。

5時も回ってしまったので、八景島とはお別れです。またシーサイドラインで新杉田まで行って、横浜で東海道線に乗り換え東京駅へ。
そこでそのさんとはお別れです。(お世話になりました。とっても楽しかった、ありがとう\(^O^)/ )
そして東京駅周辺で夕食を、とあちこち回ったのですが、どこもここもすごい人、人、人・・ 噂のデパ地下のお総菜、お弁当屋さんも、
十重二十重の人が取り巻いていたので、結局東京駅の地下の食堂街で「稲庭うどんセット」なるものをいただきました。
(おいしかったけれど、あれって稲庭うどんとは違うのじゃ??と思ってしまった秋田県人ではありまする。)
それにしたって、そこもすっごい人で、並んでお待ちになる方もたくさん。なんですかね、東京と人に酔ってしまって、その後、栃木のTさんとも
お別れし、山手線で上野駅に戻ったら、一刻も早く帰りの「あけぼの」に乗り込んでお酒を飲みたくなりました。
それでも二時間ほどの時間を、あけぼののホームがある近辺でお店に入ってみたり、ベンチに座ってみたり、ビールを買ってみたり、です。
21時15分頃に、ようやくあけぼのが入ってきましたので、ロッカーから取り出した荷物も背負って、すぐに自分たちの席へ。
そしてデパ地下で買ったお総菜と、駅で買ったビールで乾杯です。電車の発車までにはまだ時間があったので、反対側ホームの人からも
こんな私たちが見えるんだけど、な〜に、かまわないのよ、「一緒にどう?」って線路越しに声をかけたくなってしまったわん。
21時45分に、電車がごとりと動いて、いよいよ出発です。
michiko5と「きてよかったね、楽しかったね、」と何度も繰り返しながら、さすがにすっかり疲れてしまって、ふたりともすぐ寝ることに。
そして、「お客さん、あと20分でにかほです。」と車掌さんにおこされるまで寝込んでしまいました。
22日の朝5時50分に仁賀保駅でmichiko5にバイバイし、車で家に戻ると、我が家はまだ真夜中。お布団に入って、また寝てしまったけれど
冬はいいですね、夜明けが遅くて。
そんなこんなで、ほんとに駆け足というか、全速力で走ったような東京神奈川への旅でしたが、ほんとに楽しかったことでした。
こんな時間をいただいて、ほんとにありがたいことです==
来年もなんとか無事にすごし、いいこともちょこちょこあって欲しいとムシのいいことを考えています。みなさん、またよろしくね♪ |