1月31日(火)
あらら、1月も今日で終わりですね〜〜 後半はかなり慌しかったかな。来月はもっと忙しい月になるでしょうから、谷間のようなお休みを
どう使いましょうか。
さて昨日は第3回目のスクーリング。利用者さんをベッドから車椅子やトイレに移動させたり、車椅子の押し方、杖の使い方などを
講義と実習をあわせて行いましたが、いや、濃すぎて目がまわりそうでした(x_x) \(^^;)
今回は1回目2回目とは違う先生で、これまたお若くてスレンダーな方。介護福祉士をされるよりダンサーの方がお似合いな感じですが
講義の内容は盛りだくさん過ぎて、教えるほうもかなり大変らしいのが分かります。
5人のクラスメートのうち3人がO型二人がA型でして、前回の先生もO型と判明。でも今回の先生はA型かしらという大方の予想を裏切り、
B型ということでしたが、これ、講義の内容がミツ過ぎたせいで、午後あたりからだんだん本領発揮(。_゜☆\ (ってなことを書いても
決して血液型による性格判断を信じているわけじゃないんですけどね、とりあえず新しい人だけの集合では、そんな余興も気持ちの
つながりに役に立つ、という程度のことでしょう。)とにかくAくんの営業トークが場を救ってくれます。私も乗せられたらノる方なので、
内容がきつくても、さ、みんな、頑張るわよ! ってなもんです。(だってダントツの年寄りだもの)
利用者さんの中には寝返りさえ打てない方がたっくさんいらっしゃるんですね・・ ますはそのあたりから講義は始まります。
体位交換をしてあげないとどういう状況になっちゃうかとか、でも多少でも残存機能があればそれを最大限活用しなくちゃいけないとか。
ベッドから移動する時のちょっとしたことで、骨折とか擦過傷、青痣なんて当たりまえの世界らしいですからね、もういっくら神経使っても
使いすぎることはないけど、それ以上に力も使わなくちゃなんないんです。
クラスメートのDくんは、70kg以上あるのですが常に利用者さん役を率先してやってくれます。(つまりすぐベッドに寝たがる?!)
Dくんをうまく起き上がらせたり、車椅子に乗せることができれば、他の利用者さんなんてちょろいもんかもしれないませんが、
介護者の卵(私たち生徒)はまだまだボディメカニクスを上手に取り入れることができなくて、もうすでに腰を痛めてしまいそう( ̄ω ̄;)
いや、ほんとに大変な仕事です。力の入れ方のポイントを、支点や重心や関節の伸ばし方なんぞで学習するのですが、もう物理も
入ってるぞ〜〜
車椅子に乗ったり乗られたりの移動では、段差や坂道でとんでもない力が必要なことを発見。でもそれ以上に、乗ってるがすっごく
怖かった・・ ああ、乗る立場にはなりたくないものデス・・ それにしても今の車椅子の優れていること!実家の父親がパーキンソンで
首が座らなくなってしまった時は、車椅子にベニヤ板を布で来るんで首が後ろに落ちるのを防御していましたが、今は首を後ろと左右も
ある程度固定できるものが付属品でありました。いろんな補助器がどんどん生まれているのは、それだけ障害者さんが増えてると
いうことでしょうか。(ま、人口動向は明らかにそう言っていますがね。現実からは逃げられませんて(-"-;) )
そして一昨年の東京オフで、ウィンさんと過ごした2日間を思い出しました。東京は車椅子の人には親切でした。とくJR!!!これは
もうのけぞるほど丁寧に対応していただきましたからね〜〜
半身麻痺の方が杖を使って歩く介助も実習しました。悪い方の足をタオルで縛って、階段の上り下りです。私の相方Cさんは5歳6歳の
お子さんを持つお母さんですが、さすがに主婦!という感じでベッドメーキングも人の扱いもとってもお上手。センスがいいかたで、
私も釣られてシャキシャキ動いた気になっちゃいます。(でも結果は普段のだらしなさがバレバレなんですがねぇ(-"-;) )
二人して、「杖、患、健」と声を出しながら一歩ずつ歩いていくと、後ろからAくんBさんの独身組みがもう少し派手に掛け合いながら
歩いてきまして、休み時間のこの二人の会話は面白いでっせ〜〜〜
それにしても4時半過ぎまでびっしり授業で、すっかり疲れましたです(-"-;)
前日に良く眠れないせいもありまして(どうせ眠れないなら、と4時に起きて家事を始めたりして・・アホじゃ)家に着いたらぐったりでした。
自分の目の前に広がる光景を見たらば、介護技術は会得しておいた方が絶対にいいですけど、あんまり見たくない現実を見せつけ
られてる気もします。そしてその捕らえ方が、30代と50代じゃ違って当然!!
ま、ほどほど頑張ります。30代のクラスメートや先生が介護者という立場で講義してる時、つい利用者としての自分を考えてるなんて
あんまりぞっとしませんもんねぇ〜〜
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