最近観た映画です。


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ホビット 決戦のゆくえ あのゴールド大好きの非情な竜を人間がやっつけ、ホビットが故郷に戻って、確かに完結編なんだなぁとはわかりましたが、内容はそんな軽いハッピーエンドなんかじゃありません。ドワーフの王が黄金のせいで心を無くし、エルフや人間もその分け前のことで戦いを挑み、そこにオークも絡んでの辛い辛い戦い、垣間見えるサウロンと、サルマンの揺れ、国を離れたレゴラスの行先など、これで終われるはずがないくらい、混沌とした暗く重い世界がホビット村に帰ったバギンスの後ろに存在しています。
まぁ、だからこそ「ロードオブザリング」でフロドやサムたちがあんな苦しい旅をすることになるのでしょうが、見応えありすぎて、胸が苦しくなってしまいました。( 12月27日)
舞子はレディ 面白かったです。(*^-^*)ストーリーは読めてしまうんですが、想像を超えてどんどん成長していく春子ちゃんや周囲の人たちの厳しいほどの愛情が、お笑い込のミュージカルですもん、面白くないワケがありませんて(^m^)春子ちゃんの時の素朴さ、一途さが、小春になって舞子デビューした時の綺麗さや踊りの上手さ、人あしらいの上手さにはびっくりですから。ミュージカルとしての意外性も楽しかったけれど、春子の成長に涙ボロボロ落としながら親になったように幸せを感じることができました。もう一回見てみたいです。( 9月19日)
もういちど 省吾の「君に捧げるlove song」が主題歌で音楽は福ちゃん、監督が板屋宏幸氏となれば見ないわけに行かないでしょう、と初日に行ってまいりました。脚本も板屋氏ですよね?時代劇仕様の落語のお話ですが、登場人物全員がいい人なんですよね〜 貞吉のピュアな気持ちを見守る周囲の大人たちや、どんどん落語がうまくなっていく貞吉の目の輝き、嬉しく見ていたんですがね、う〜ん、もう一つ物足りない感じはなんだったのかな?綺麗過ぎ??
セットは大好きでした。たい平の何もない長屋の部屋とか、長屋全体の雰囲気とか。でもワケアリで憔悴してるはずのたい平、ちょっと肥え過ぎではないかしらん??肉肉してるよねぇ〜 なんて。う==ん、結局主役のたい平に共感できなかったってことかしらん??
なんだかんだ、最後に省吾の歌声が流れていたら、もうそれだけで『でへへへへへ』って口許が緩んじゃうんですがね。二回も聞けましたよ♪他の観客のみなさんは省吾ファンだったのでしょうかね?( 8月23日)
思い出のマーニー まずはあの圧倒的な背景の美しさと存在感ですね。入り江の満ち引き、風になびく原の草や畑の野菜の実とか葉とか・・・ 内容は幻想的な部分もありながら思春期の心の機微のリアルさとか、最初は少し戸惑いましたが、だんだんに惹かされていきます。血縁というのは特別ですからね。最後はとってもいい余韻で、その嬉しさをかみしめていたので、エンディングが終わり、劇場に灯りがともるまで立てませんでした(*^-^*)( 7月22日)
ノア 約束の船 今回は父ちゃんのリクエストですが、まぁ、「ノアの箱船」だし、希望に溢れた話だろうと思ったら、なんだこりゃぁ、暗いぞ暗いぞ、暗すぎる〜〜〜  あんな選択を迫るなんて神じゃないし、そういう道を選ぼうとするノアも人間じゃない、と思って しまうくらいしんどい作品でした。たくさんの方々が観られたと思いますが、どう感じたのでしょうね。(6月17日)
アナと雪の女王 上映回数が増えているんですね!3月公開で下旬に行き損ねたのに、今回はよりどりみどりで、父ちゃんと時間を合わせられました(*^-^*)吹き替え版です。でも歌も本人たちなので、いっそよいかな?と。 で、しっかり泣いてきました(^^;ゞ とっても面白かったです。素直なストーリーだし、雪の城は超美しいし、姉妹のどっちも魅力的だし。ミュージカルって、けっこう弱いんですよね、歌に泣いちゃうから。日常を忘れるには最高のファンタジーでしたよ。
まぁつっこみどころといえば、雪の中へ長時間の旅をするんでも食事や寒さ対策しなくてもいいから楽だよなぁ、とか、女王の仕事って、国の政治諸々だと思うけど、あれで済んじゃうのかぁ、とか (^_^;)\('_')  でもほんとに二人の歌声、それから男たちや村人やトロールたちのコーラスには心揺さぶられ、わくわく聞き入りました。帰ってからもyoutubeで歌声聞いています。(ちなみに「Let it go」は英語(直訳)より日本語の歌詞の方が断然いいですね!エルサの心のうちをとてもうまく表していると思います。英語は訳の仕方のせいでしょうか?ちょっと理詰めで冷淡な感じがします。)(6月4日)
ホビット 竜に奪われた王国 今回は3回シリーズの真ん中だぞ!と心して映画に向かいました。ストーリーはあまり追わないで、ファンタジーぶりやらドワーフ、ホビット、エルフ、ヒューマン、それにオークやスマウグー、その雑多な生き物たちの関わりやらを、ものすごいセット(?)やアクションで見せて(魅せて)くれるので、何も考えずその世界にどっぷり浸かりました。だから前編よりはとても面白く感じましたよ。敵の種類も多すぎて、その敵ぶりもまた様々で辛いんだか憎いんだか分からない感じで、ただただ目を見張っていました。昨年公開の予定が延びているので最終章はいつになるのでしょうかね、とても待ち遠しいです。( 3月16日)

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