最近観たビデオと映画です。
ヒューゴの不思議な発明 | NTTのポイントで、テレビで見ました。ずっと愉快な子供向けのファンタジーかと思っていたら、とんでもない重いお話でびっくり。駅の時計台に隠れて暮らす孤児ヒューゴの父親との思い出や、同じ駅で働く玩具屋ジョルジュ家族との関係はなかなかに切なくて理不尽で、胸が詰まったりしましたが、ジョルジュが自分で否定した過去をなんとか肯定してあげたいと頑張るあたりも別の意味で切ない。なかなかに渋い、よい映画でした。最後はほっと嬉しくなったよ♪( 12月15日) |
ホビット 思いがけない冒険 | 「指輪物語」大好きな私、何が何でも映画館に行かねば!と公開初日に行きましたが、ビルボ・バギンズの若かりし頃のお話です。指輪のように濃く重い友情とかではなく、ドワーフたちの仲間になり、竜に支配された城を奪い返そうと闘う話しで、軽快に進むのに、ストーリーがなかなか進まないと思ったら、あらぁ、こっちも3部作でした。来年の7月と12月だったか、完結が待たれます(;^_^A( 12月14日) |
007 スカイフォール | 列車の上での大格闘もとんでもない007だったけど、今回のメインはMでありまして、M16がテロリストに狙われたり、裁判にかけられたり、そしてそのテロリストとの直接対決にもMは関わります。いつもは派手なアクション、色っぽいおねーさんがウリのボンドシリーズも、世代交代や上下関係など世間の現実も垣間見せてくれました。( 12月4日) |
MIB3 メイン・イン・ブラック3 |
父ちゃんと久々に映画でも見るか、ということになって都合がよかったのがMIB3の3D版でした。う〜ん、でもちょっと違ったかな?宇宙人さんは凶悪なばかりだし、過去にタイムスリップした先のKは、ジョーンズさんではなかったし、アポロの時代が日本人の私にはちっとも懐かしくもなかったし〜〜 もうちっとSFちっくなファンタジーを想像していたので、外れちゃったかも、と。日本でもプロモーションは、あちこちのテレビに出まくりですごかったですけどね。ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズさん。( 6月4日) |
ももへの手紙 | 角川映画であって、ジブリではないことは分かっていたけど、やっぱり見たくて一人で三川に行きました。父親を亡くしたももが、母親の親戚の家がある瀬戸内海の島に二人でやってきて、周囲になじめないまま、母親とも微妙に距離ができ、あげく桃にだけ見える妖怪さんたちまでがちょっかいを出してきますな。キャラや雰囲気はジブリなんだけど、う〜ん、やっぱりテンポや臨場感が違うのか、ワクワクドキドキはあんまりしないのね。 意外と頭だけで分かってしまう感じ。両隣のオバサンたちカップルはけっこう大笑いしていたけど、私はそこもツボがズレているのか。でもちゃんと楽しみました。たくさん泣けたし。だけど、あの瀬戸内海の島や海や畑の景色、もう少しジブリだったら近く鮮やかに迫って来たんじゃないべかと・・・ (^_^;)\('_')( 5月1日) |
ロボジー |
『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口史靖監督作品ってことで父ちゃんの勢いに乗せられ映画館に行ってみました。
あ〜れ〜??でも全然違うよ。社長命令でロボット博に出品するための二足歩行ロボットを作ったものの、発表目前で壊れちゃって、中に人を入れたロボットの着ぐるみ状態で誤魔化したら、それが超人気になってしまって、ニュー潮風はあちこちにひっぱりだこ。オマケにロボットマニアの大学生葉子ちゃんが絡むから、ますます開発者たちは立場がなくなるワケで〜〜 もはやカタルシスより、いつバレルか、いつバラスか、そればっかりが気がかりで、周囲は偶然にもあれこれうまく重なるんだけど、私はタイプではありませんでした(~ヘ~;) ただ登場人物みなさんの気持はよく分かる普通の感覚で、盛り上がったり、落ち込んだり開き直ったり困ったり・・ そのあたりはよくできた映画だと思いましたが。 ロボットの中に入ることになった、古女房に先立たれた一人暮らしの老人役の五十嵐信次郎さん、今やっとミッキー・カーチスさんだと分かりました(;^_^A ( 1月17日) |