最近観たビデオと映画です。
 



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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 避暑も兼ねて、3週連続映画館へ(^^;ゞ ストーリーなんてあってなきがごとしですから、そのど派手なアクション、SFXを堪能しようと意識的に3D版をば鑑賞しました。 そしれにしても2時間54分、闘う闘う、壊す壊す壊す壊す〜〜〜〜 それも人間じゃなくて、あの金属のバカでかい異星人同士がアメリカの大都会で闘い壊しまくるワケですから、人類としてはオイオイオイオイ・・と。その合間にサムとバンブルビーたちオートボットの友情とか、新しい彼女カーリーを守るために発揮する強==いチカラとか、人間ならではの人情(?)もあり、サムの両親も健在でした。今回はアポロ11号とソ連のルナが何故競って月に行ったかということから始まるので、当時の実在の人物(ケネディ大統領は分かったよ!! (^_^;)\('_') )がたくさんでているそうです。なんだか声の弱い、ちょっとダイコンさんがいたと思ったら、実際のアポロ11号の乗組員さんだったんですね。道徳とか理屈とかまったく考えないで、ただただディセプティコンのイヤらしい外見や破壊力、壊れていくビルやその中にいる人間の右往左往ぶり、空飛ぶたくさんの兵士さん、そういうのに目を見張っているだけでも、元は取れると思います。いんや、すごい、マジ。( 8月1日)
コクリコ坂から 1963年の横浜。海と俊は高校生で、惹かれ合うけど障害が見つかる・・ 二人の通う高校ではカルチェラタンと呼ばれる文化部が集まっている建物が壊されて建て替えられようとしているが、それに反対する二人を含めた仲間が一生懸命掃除をして、存続できるように頑張る・・ 時代だし、青春だし、熱い部分、切ない部分はあるのですが、全体に穏やかで彼らの周囲にいるオトナたちはみんなデキた人ばかりなのです。それでもその親の青春時代にもいろいろあって、むしろ、親たちの友情が主題のようにも思えました。とにかく淡々とそして一途に物語りは進んで行くので、どうして涙が出るのか分からないのに泣けるのよ゚(。ノωヽ。)゚隣じゃ父ちゃんも泣いている・・・ 昭和の頃、下町の風景、看板や道路や車、家の中の家具、台所の壁やガス台や、なにもかもがノスタルジックで懐かしくもあり、それにも涙をひっぱり出されたのかも。構成も、最初は設定がよくわからないまま進むのがまたよいのでした。しんどくも辛くも悲しくもないのに、実によく泣ける、ちょっとない映画でした。頑張って見に行ってよかったです。( 7月26日)
ハリーポッターと死の秘宝PART2 ハリポタ8作目、10年間の完結編です。ハリーや仲間達も少年から青年になり、劇中で殉職(?)したメンバー、死亡により代替わりしたダンブルドア・・・ いろいろ感慨深く、気合いも入りました。注)ネタバレ満載です
★で、突っ込みどころは、
○スネイプの位置をもっとちゃんと伝えて欲しかった。セルブス・スネイプはハリーの母親リリーへの愛ゆえ、ハリーを陰ながら庇護し、同じ守護霊を使い、そしてダンブルドアの命令通りヴォルデモートの二重スパイをしていたこと、ずっと苦しんでいたこと、とっても正しい人だったことをもっとちゃんと強調してくれないと、全然流れてしまう感でした。(暗示はしていたけど、あれだけじゃ甘いです)
○原作では、ヴォルデモートとハリーの最終決戦は、フォグワーツの観衆(?)の前で行われ、ヴォルデモートが塵になって消え去ったあとはヤンヤの喝采、大カタルシスだったはずですが、映画では地味でしたね。二人で必死に闘い、ひっそりと塵になり、誰もそれを見ていなかったような・・・ これを見たいが為に10年間、映画館に通ったという同僚もいるのですが、ちょっとインパクトが薄い感じでした。
○死の秘宝の一つである最強のニワトコの杖、あれをあんな風にぽきりと折って、実際折れちゃうものなの?で、ぽいっと裏山の谷底に投げても、魔法使いがあんなにうじゃうじゃいるのなら、誰かが魔法で見つけちゃうよ!?(もち、原作はもっと重く扱っていました。)
★反対に原作よりもはっきり分かったと思ったのは(私は字幕だったので、吹き替えだとまた違う解釈かもしれませんが)
○スネイプの過去の中で、ダンブルドアに『ハリーを豚のように殺すため生かした』と詰め寄る場面があります。それを肯定するダンブルドアは、その前場面の弟の告白もあって、けっこう悪い(弱い、ワガママ)人だと思うようになっているのですが、それがつまりは、分電箱になってしまっていたハリーから、ヴォルデモートのカケラを取り出すための必須作業だったんですよね。殺されるためにヴォルデモートと対峙し、刃向かうこともせず一度死に、でもちゃんとそのカケラを身体から出して生き返ってきたハリー。小説の時は、ただダンブルドアがどっちかが生き残るだけ、負けたらハリーはその程度と思っていたんだと解釈していました。違ったのですね、ちゃんと先を読んでいてくれたんです(∩.∩)
○原作よりは大分はしょり気味の19年後。でもこの場面があって本当に嬉しかった(^-^)
うまく老けるもんですよねぇ〜〜 ハリーとジニー、ロンとハーマイオニー、ドラコも子持ちの純血。物足りない部分もありますが、よくぞ映像でもやってくれた!!です(/^)/
なんだかんだ、やっぱりたいした小説でしたよ.、ハリーポッター!!!!!( 7月19日)
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 3D眼鏡は持っているけど、暗くて疲れるので2D版を。準主役たちはさっぱり消えて、お馴染みはバルボッサと乗組員くらいかな?今回は宣教師と人魚の恋、なんていうロマンティックなエピソードや、生命の泉の見つけてみんな自分の命を長らえようと乱痴気なのに、それを宗教の名において躊躇なくぶっ壊してしまうスペイン軍にはむしろ大拍手! (^_^;)\('_') ジャックスパロウも相当にテキトーだけど、今回のアンジェリカ(ペネロペ・クスル)の峰不二子ぶり(!!)もなかなかで、まことに丁度よい( ̄▽ ̄) 国王に追われて逃げるジョニディのアクションにも、(年を思うに付け)感激であります。( 6月1日)
ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 3Dの字幕版、公開初日のアホ夫婦(^^;ゞ 今回は「朝びらき丸」と、よくああいう役者さんを見つけたと思うような、小憎たらしい従弟、そして海!であります。大人になったスーザンとピーターはもう行けないので、ルーシーとエドマンド、そしてユースチスの3人で戦時中のロンドンからナルニアの海へどんぶりこでありまして、ストーリーは前作と違って、悲壮な闘いが続いたりはしなくて、元気いっぱい邪悪な霧や(エドの想像の産物が実体化した)巨大なウミヘビなんかと闘うのですが、ワガママユースチスが欲のせいで翼竜になっちゃって、それを一生懸命導くネズミのリーピチープが愛おしかったわ〜 あと、やっぱり前作では美形でそこそこノーブルな雰囲気なのに、表情がとっても下卑てなんとかならんもんかいと思っていたベン・バーンズ、なんとかなっていましたよ♪髭があったせいもあるけど、とってもいい表情ばかりでそれだけ見られただけでもよかったです。今回でルーシーとエドマンドも卒業だとアスランに言われちゃったので、映画のナルニアはこれで終わりでしょうか、それともユースチス主演で続くのかな?(2月25日)
SPACE BATTLESHIP ヤマト ただ券で成り行きで見た「宇宙戦艦ヤマト」キムタクさんでありますな。 実は漫画の方は覚えていないんですよ、テレビアニメもね。でも実に日本的、男的、また昭和的ながっつり義理人情の映画でありまして、そこにあの宇宙空間やらイスカンダル星のCG(って言うのかいな?)が相マッチ致しまして、なんとも言われぬ風情の、まさに邦画でありました。父ちゃんは昭和のオトコゆえ、珍しく「面白かった」と申しました。
それにしても古代進=キムタクでありますが、今おいくつであられましたっけ?かつてはキムタクさんを見ていると、自分のリビドーを見せつけられているようで自分が浅ましく感じられたものでしたが、最近は余裕を持って見ていられます、お互い年取ったものですねヘ(__ヘ)☆\(^^;) ( 1月20日)

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