最近観たビデオと映画です。
 



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ゴースト
もういちど抱きしめたい
いんやぁ、七海さんの愛するジュノが韓国人で本当によかったわ!あんなラブラブでベタな会話をどんな日本人の俳優さんなら絵になるって言うんだ!! って、恋愛映画が嫌いな私がなんでわざわざ一人で見に行ったかといえば、あの1990年のデミムーアとパトリックスェイジ、ウーピーゴールドバーグの本家がまだしっかり残っているのと、ちょっと泣いてみたかったからなのでしたが〜〜〜 二人のあま〜い恋模様の後の悲劇には、泣く前に劇場が大笑いになっちまったのでした( -_-) あの運天五月(樹木希林)の登場によってデス。もう出るたびに笑い声が漏れるので、おっとこれはコメディーだったのか!と思ったほどで(¨;) でもね、あんまり若すぎない二人の真摯な愛の暮らしと想いは美しかったわぁ〜 お金が絡む汚い部分もありますが、あの互いを想う綺麗さは、さすが映画!と思ったことでした。( 11月24日)
ハリーポッターと死の秘宝PART1 最終話の前編であります。 公開初日に行ってきました。ずっと魔法省とダンブルドアとの対立とかヴォルデモートの増強ぶりとか、暗くて辛い内容が続いていたのですが、一番激しい闘いになるはずのこの章も前編のせいかハリーとロンとハーマイオニーの3人の場面が多くて、ちょっと行き違いはあっても分かり合ってる安心感がとても楽に見られました。バリバリのカーチェイスには、おっと映画を間違えていないかい?と思ったり、3人で旅を続けるテントの中で、ロンがいなくなり落ち込んでいるハーマイオニーを、仲間の消息を聞くために付けていたラジオが掛けた曲でダンスに誘うハリー。踊るうちに辛そうな顔が笑顔になって行くのを見てると、切なくて泣きそうになりました。(すんません、『ブエノスアイレス』の二人のシーンを思い浮かべてしまったさ。これ、原作にないでしょ?反則だよなぁ)
PART2はその分激しさアップかいな。スネイプの位置もハッキリさせないといけないし、ハリーとヴォルデモート、どっちかが必ず死ななくてはならない掟だし〜 原作の最後にあった何年後かのエピローグも映像にあるのか、とっても楽しみです。( 11月19日)
借りぐらしのアリエッティ ほぉ、こう来ましたか。 一応滅び行く種族とか、種族を超えた思いやりとか、考えようと思えば難しいテーマもあるのでしょうが、アリエッティの家族の生き方、特に父親ポッドの「借り方」のかっこよさ、力強さとか、母親ホミリーのどこか貴族の女性的弱さとか、翔のお祖母ちゃんの上流ぶりとかお手伝いさんの庶民ぶりとか、そして翔自身の自分の病気に対する 想い(あまり強くは表現していないけれども)など、日々の表現と圧倒的な庭の緑の鮮やかさ、であります。あまり劇的でない(むしろ淡々としてる)ストーリーと、あの人工的ではあるけど、微妙に自然が勝ちつつあるような庭の風景にココロ洗われる気持になりました。 時代背景やキャラクターたちの年齢、小道具(?)など、思春期版のトトロといったところですかね(^-^)( 7月20日)
アデル おフランスのちょっと前の時代のと〜〜ってもキュートな冒険家のアデルちゃん♪ さっすがおフランスだけあって、コテコテでちょっぴりエッチ(ラヴシーンのカケラもないのに、普通がえっちなのね、あちらって。)小粋でユーモアたっぷりで〜〜 なのに何故あそこまでハチャメチャなストーリー?? ジュラ紀の翼竜は孵化して暴れるし、重病の妹を直すためにピラミッドに入ってミイラを盗掘するし、それがまた、ルーブルで展示されている他のミイラとともに集団で生き返るし、お金もどれだかかかったか、とんでもない規模の、でもそれが日常のおフランスなのでなんとも不思議〜〜 面白かったよ〜ん。タクシーよりは、ヒロインが全然魅力的だから好感度150%だすよん。( 7月5日)
のだめカンタービレ(後編) コミックも読んでいないし、前編も見ていないし、ドラマも斜め見だったのに、これを映画館で見たかったのは、やっぱりたっくさんの演奏をあの音響施設で聞きたかったから。と言ってもクラシックはさっぱり分からないのですがね。
結果!とっても見応え聴き応えがありました!!!清良のバイオリンのコンクールのファイナル、Ruiと千秋のコンチェルト(?)、のだめの練習風景、シュトレーゼマンのオーケストラでののだめのピアノデビュー、それにのだめと千秋の連弾・・・ みんなすっごくて、クラシックもピアノも知らなくても、のだめのピアノに涙が出た場面もたっくさん!! そして、ストーリーというよりも、究極を目指す人たちの孤独感とか、葛藤とか、そのあたりの答えのない悩みがね、言葉にしなくてもよく分かって、切なくなりました。見てよかった ですよ〜〜〜〜〜((´д`)) (4月28日)
アリスワンダーランド あらら、アリスちゃんがちゃんと主役な、ナルニア国物語のようなファンタジーでした。ジョニディさんとヘレナ・カーターさんの組み合わせなので、こんな正当派のお話じゃないかも知れないと思ったのですが、そこがさすがにディズニーですな。チョコレート工場のように「????」ってことにはなりませんで、ちょっと派手なパフォーマンス(あの白の女王のブリブリぶりには苦笑失笑最後は諦め・・( -_-) )はイカニモでしたが、3Dでもう一度みたいくらいです。(4月28日)
オーシャンズ 記録映画だからどうだろうと思いながら、最初の鰯の群れと海鳥、イルカ、鯨などの迫力映像に生命力の逞しさのせいなのか涙が出ちゃうんです。 感情じゃないのにね。珍しい生物だけではなく、きちんと地球を構成しているたくさんの者たちって、そこに生きているっていうだけで感動させられるんですね。時折出てくる環境汚染や温暖化の影響も、そんなに圧力的ではなく考えさせられたし、生物だけでなく海そのものの波や風、それもまた胸に迫ってきました。人間という生物だけはいらない気がしてしまいましたよ。地球はどんな意志で人間を生み出したのでしょうね。( 1月 24日)

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