最近観たビデオと映画です。
 



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ライラの冒険
黄金の羅針盤
家でDVDを見るのは久しぶりです。(当然亭主が借りてきたものですが。)題名がベタなわりには、素直に感情移入できるし、謎にワクワクします。オトナのキャストがいいですよね♪ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグがライラの本当の両親ってことでしょ?子供向けの素直な作品ですが、このあたりにもオバサンは次回作に期待してしまったりもするんですよねぇ〜〜〜 (^_^;)\('_')( 11月 27日)
おくりびと 久々に父ちゃんと映画館へ。私がすっごく見たくて誘ったのですが、父ちゃんも大感激♪とてもすばらしい映画です。ストーリーは泣き笑いで、想像したよりも重くはないし、なにより納棺の儀式の技の美しさ、そしてチェロの奏でる音の深さです。それにもう一つ、撮影場所があまりにも馴染みの酒田市、庄内平野、月光川、鳥海山、 湯殿山・・・ あの白鳥や川沿いなどは、あまりにも身近だし、お葬式を出す家族の方の言葉遣いや家の雰囲気もまったく馴染みのもの。
ただ、最初に遺体の処理をした時、奥さんを無我夢中で抱きしめる大悟の心境、私はとっても怖くて怖くて、とにかく人の温かさに触れたかったのだと思いましたが、父ちゃんは「そうか?」って言い方でしたねぇ 本当はどうだったんでしょう・・( 10月 31日)
崖の上のポニョ まぁ嬉しい、本日は会員様1000円の日だわ!と、二本目で↓さっきは一番小さな会場で今は400席ほどの一番大きな会場。でも下段までびっしりでクーラーも効かないくらいの盛況ぶりでした。観客にはたっくさんの小さな子供達がいて、とっても反応するんですね。『ポニョ、寝ちゃった・・』とか言う声も聞こえる。
 はい、低い年齢層にちゃんと受け止められる作りだったと思います。テーマが多すぎたり重すぎたりしなくて、ただ想いをまっすぐに行動する・・ それだけ。 だからとっても透明でゴージャスなんです、それだけのことが。町のほとんどが水に沈むけど、その海中の眺めのすばらしさ、ポニョの両親のなんとも言えない夫婦関係(??) そして相対する宗介の両親もとってもいい家族なんですよね〜〜 老人ホームのおばあちゃんたちと宗介の関係もよかったな(*^-^*) でも、なんにも考えなくて、ただ水の中を漂ってる感じも気持ちよかったですよ。何度も何度も夢で見た、津波にさらわれて海の中で泳ぐ自分を思い出していました。( 7月 20日)
スピード・レーサー 映画の予告だけで、これは大画面で見たいよな〜〜 とずっと思っていて、ただ券があったので、大混雑の映画館の中でたった7人だけで見ました。でもびっくり!!まず真田広之が出てたこと。(ちょい役だけど、なかなか重さがあったよ。)BGMが「マッハGOGO,マッハGOGO・・」と聞こえること。韓国のレーサーの妹が「ハルコ」なこと、日本語アニメがテレビに映ってること・・・ でも最後のテロップに「原作 竜の子プロ:マッハゴーゴー」って出てて、非常に腑に落ちました。監督さんて、日本アニメフリークだった、ってことなんでしょ?内容は本気でやったらめちゃくちゃ重い大企業の権力に立ち向かうレーサーの話ですが、そのレースってぇのがアニメだってここまでやらないぜ!っちゅう、コテコテぶりでその荒唐無稽さに救われたし、でも家族の関わりもけっこう泣けるくらいきちんと表されていて、これが意外と昨今稀な優れものかも・・・ と思ったことです。面白かったです。( 7月 20日)
インディジョーンズ
クリスタル・スカルの王国
先行上映を見に行きました。う〜ん、これだけのアクションをよく頑張ったなぁ==しくしく、とそういうことではなく、ネバダ州のエリアなんとかから、ジュニアのジュニアのことまで、娯楽映画としゃ硬軟とりまぜたなんでもあり、キャラもそれぞれが際だっているし、前作にあった気味の悪い邪悪さっていうのが見あたらず、その分お笑いがふんだんで、とっても楽しい、なんにも考えず息をのまれていればいい、という、娯楽映画の王道でしたな。(大きな声じゃ言えないが、同じ系統のナショナルトレジャーよりはずっと面白いし、う〜ん、でもトゥームレーダーなら、アンジェリーナジョリーの勝ちかな?もう3作目以降は望めないかもしれないけど)( 6月 14日)
ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛 また見ちゃいました(^^;ゞ ファーストディで1000円だったものですから。して、やっぱりカスピアン王子の表情は嫌いだな、と。その分、ピーターが凛々しくて、エドマンドの性格がよくなってて、ルーシーは感覚に磨きが掛かって、スーザンは強く女性的になって、この4兄弟の魅力が全作よりず〜〜っとアップ。信頼しあってる兄弟姉妹っていいなぁ、と、つくづく思ってしまいました。次回作よりはカスピアン王子がメインのようですが、どうかあの卑しい表情がノーブルなものに変わっていますように。( 6月 1日)
僕の彼女はサイボーグ 綾瀬はるかのサイボーグぶりを見てるだけで、十分元は取った気がしました。小出恵介は、いかにも監督好みっぽいし( (^_^;)\('_')おい)。鑑賞と感傷、絵的に美しくて、届かない恋心が切なくて、そういうことではとってもよかったのですが、ストーリーはさすがに韓国の方の脚本、演出、つじつまは合わないし、腑に落ちないし、全然納得できませんよ。未来から過去を干渉したからあの地震??でも、それすらもちゃんとあの世界の普通の歴史のようだったし、さらにその未来も関わると、あのままでは済まないと思うのですが・・ 故郷を訪れる場面ではしっかり泣かしてもらいましたが、あれも妙な感じでしたね。日本の昔じゃないもん、と。母親のことも、逆なら分かるけど〜〜〜〜 でも、綺麗だったから、ま、いいべ(^-^) うっとりしちゃったもんねぇ( 6月 1日)
香港国際警察 で、夜は若い同僚から借りたDVDをば。 久々の香港映画で、ジャッキーチェンの相棒役は、なんとニコちゃんではないか!! これも面白かったよぉ〜〜 見終わってから、特典画像まで見まくってしまったもの。最初は暗め、重ためでね、私のノリじゃないよなぁと思っていたのね、お金持ちの放蕩息子たちがゲーム感覚でやる銀行強盗で、仲間をたくさん殺され、おまけにそれがそのまんまゲームになってると分かっちゃ、チャン警部も酒に逃げたくもなるよねぇ〜〜 なんて。だけどやっぱ、成龍氏は、半端なアクションはやりませんでした。香港中をみんな壊しちゃうくらい、とんでものぶっとびアクション!これでもかこれでもかと銃の乱射、殺陣(?)は香港映画の原点!最後、ニコちゃんがもう少しいい位置に移動してくれたら、もっと嬉しかったんだけどな。( 5月 21日)
ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛 あらま!!これがとんでもなく面白かったのよ!一作目は、ふん、やっぱりディズニーね、宗教くさいし、押しつけがましい、と思っていたのに、この二作目はよかった\(^\)(/^)/  戦いの場面は必然なんだけれど、これ、けっこう傷つけ合うのことの無意味さをかえって強調していたみたいだし、一作目にたっぷりあった、4人が何故ナルニアの王なんぞにならなくてはならなかったのかとかの説明がないし、いい人ばかりじゃ全然なくて、敵のトップが倒れれば、即、大団円になんて絶対にならない。皆、一生懸命生きたし、悩んでいるがよく分かって、とっても力強い作品になっていました。こういう時、4兄弟っていう設定はなかなかいいですね。で、突然いらっしゃいました、カスピアン王子(ベン・バーンズ)さま。非常に美形で王子さまらしくはあったのですが、苦悩や悲しみの表情がね、ちと、イヤらしいのよね〜 ( プリンスなのに卑屈な感じ。) ああいう時は見てるものに、きゃ〜、切ないわぁ〜うっとり〜〜 という 純粋さと高貴さを出して欲しかったんだけど。( 5月 21日)
スパイダーウィックの謎 さすがにディズニー、今時の家族問題をファンタジー仕立てにしてみました、というか。 妖精の秘密を本にしたため、妖精世界に連れて行かれちゃった大伯父の家へ引っ越してきた少年が、その見てはいけない本を読んでしまったために、妖精の敵に狙われ、家族や、大伯父の娘(といっても80代の老婦人だけど)を巻き込む羽目になっちゃう、と。でも結果的に家族が分かり合えました〜 が、ストーリーは深く考えず、とにかく映像の綺麗さだけで十分かな。想像しかできなかったことが、今はちゃんと映像にできる世の中なんですね。( 5月 8日)
紀元前一万年 一人の若者が仲間たちと苦難の道のりを乗り越え、強く勇敢な大人へと成長してゆく・・というとっても素直なストーリーで、道徳の手本をすっご技術を使ったスケールのでっかい映像にした感じ、と思いながら見ていたけど、やっぱり破壊と殺戮でしか平和はつかめないのかな?とも感じた後半山場。ま、こういうお話はそういうものだと分かっているのだから、その破壊の場面さえもとっても楽しんでみたわけですけど。後味はよかったですよん。( 4月 29日)
スウィーニー トッド ホラーであるかもしれない、と。 歌もあるかもしれない、と。しかし、笑えるかもしれないかもかも、と。だけど、全部度が越えていましたよ。暗い過去と復讐心がジョニディにはよく似合うが〜〜〜〜 せりふよりも圧倒的に多い歌、髭を剃るためでなく人間の喉を掻き切るために光るカミソリ、流される赤い血〜〜〜〜 だけどそんなトッドでさえミセスラビットに操られていた感もあり、歌とたくさんの流血さけ除けば、それはそれは美しい家族愛の話なのかも知れません。でも見てるの辛かったよ。今度は明るくて暖かい映画がみたいです。だれかもっと近くに映画館を作ってください。( 2月 8日)

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